特許
J-GLOBAL ID:200903093426022021

トロリー線の高さ測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶山 佶是 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-109271
公開番号(公開出願番号):特開平5-278503
出願日: 1992年04月02日
公開日(公表日): 1993年10月26日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 電気検測車に設けられたレーザ式のトロリー線摩耗測定装置に対して、トロリー線の高さを光学的に測定する高さ測定装置を設ける。【構成】 検測車にレーザ式摩耗測定装置5のレーザビームの走査方向に適当な間隔をなす2組の受光器S1(7A) ,S2(7B) と、信号処理部8とをそれぞれ配設する。レーザビームを透過する透過フィルタと、集束レンズおよびCCDセンサにより各受光器を構成する。レーザビームに対するトロリー線1の反射光を各CCDセンサの素子に受光し、受光した素子のアドレスより1条または2条のトロリー線に対する2個または4個の受光角度を検出する。検出された各受光角度を、距離パルス発生器9より供給される距離パルスによりサンプリングして信号処理部8により処理し、受光器7を基準とする1条または2条のトロリー線のそれぞれの高さを一定の距離ごとに測定する。
請求項(抜粋):
架空トロリー線の摺面に対してレーザビームを投射して直角方向に走査し、その摩耗量を測定する摩耗測定装置を具備した電気検測車において、該検測車に前記レーザビームの走査方向に適当な間隔をなす2組の受光器と信号処理部とをそれぞれ設け、前記レーザビームを透過する透過フィルタと、集束レンズおよび光センサにより前記受光器を構成し、前記レーザビームに対するトロリー線の反射光を該各光センサの素子に受光し、該受光信号を前記信号処理部に入力して距離パルス発生器より供給される距離パルスによりサンプリングし、該受光した素子のアドレスより1条または2条のトロリー線に対する2個または4個の受光角度を検出し、該検出された各受光角度より、前記受光器を基準とする該1条または2条のトロリー線のそれぞれの高さを算出し、前記トロリー線の一定の距離ごとに高さを測定することを特徴とする、トロリー線の高さ測定装置。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平4-198808
  • 特開昭54-138205
  • 特開昭58-077604
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