特許
J-GLOBAL ID:200903093427236149
繊維強化樹脂管状体の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-081566
公開番号(公開出願番号):特開平10-272699
出願日: 1997年03月31日
公開日(公表日): 1998年10月13日
要約:
【要約】【課題】強度ばらつきの少ない物性の優れた、低樹脂含有率の軽量高強度の繊維強化樹脂管状体を提供する。【解決手段】マンドレルに、強化繊維とマトリックス樹脂からなり、かつ、マトリックス樹脂の含有率が13〜27重量%であるプリプレグを巻き付け、その上に、マトリックス樹脂に対して易剥離性を有する熱収縮性フィルムからなる第1の層と、その第1の層よりも高いヤング率を有する熱収縮性フィルムからなる第2の層との層状構成を有する、厚さ10〜30μのFRP成形用ラッピングテープを、該ラッピングテープを構成する前記第1の層がプリプレグ側になるように巻き付け、樹脂フロー率0.1重量%以下となるよう成形して、ボイド含有率が0.1%以下の繊維強化樹脂管状体を得ることを特徴とする繊維強化樹脂管状体の製造方法。
請求項(抜粋):
マンドレルに、強化繊維とマトリックス樹脂からなり、かつ、マトリックス樹脂の含有率が13〜27重量%であるプリプレグを巻き付け、その上に、マトリックス樹脂に対して易剥離性を有する熱収縮性フィルムからなる第1の層と、その第1の層よりも高いヤング率を有する熱収縮性フィルムからなる第2の層との層状構成を有する、厚さ10〜30μのFRP成形用ラッピングテープを、該ラッピングテープを構成する前記第1の層がプリプレグ側になるように巻き付け、樹脂フロー率0.1重量%以下となるよう成形して、ボイド含有率が0.1%以下の繊維強化樹脂管状体を得ることを特徴とする繊維強化樹脂管状体の製造方法。
IPC (7件):
B29C 70/06
, B29C 70/16
, B29K 63:00
, B29K105:08
, B29K307:04
, B29L 9:00
, B29L 23:00
FI (2件):
B29C 67/14 G
, B29C 67/14 C
引用特許:
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