特許
J-GLOBAL ID:200903093427827724

チルト・テレスコステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 橋本 剛 ,  小林 博通 ,  富岡 潔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-194061
公開番号(公開出願番号):特開2009-029224
出願日: 2007年07月26日
公開日(公表日): 2009年02月12日
要約:
【課題】チルト用摩擦板とテレスコ用摩擦板とを交互に組み付けるのは煩雑である。 【解決手段】略十文字状に重合配置されたチルト摩擦板5のチルト用長孔5dとテレスコ摩擦板6のテレスコ用長孔6dとの双方に挿通される略四角形状の角筒部10aと該角筒部10aの両端から半径方向外側へ突出する一対の抜け止め部10b,10cとを有する主スリーブ10を設け、チルト摩擦板5の少なくとも下端近傍とテレスコ摩擦板6の少なくとも前端近傍とに貫通孔5a,6aを形成し、該貫通孔に補助スリーブ11を挿通させて摩擦板ユニット9を構成し、角筒部10aの内部に挿通される回り止め筒部12aと摩擦板ユニット9を押圧する押圧フランジ部12bとを有する押圧部材12をロックボルト7に挿通させて設ける一方、サイドブラケット3およびディスタンスブラケット4に支持ピン3e,4eを立設し、該支持ピン3e,4eに補助スリーブ11を夫々挿通させた。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
ロアジャケットの上端部にアッパジャケットの下端部が移動自在に挿通されてジャケットが構成され、該ジャケットの内部に伸縮自在なステアリングシャフトが回転自在に支持される一方、 車体に一対のサイドブラケットが結合され、該一対のサイドブラケットの間に前記アッパジャケットが配置され、該アッパジャケットの下端部の下面にディスタンスブラケットが一体に設けられ、前記サイドブラケットの少なくとも一方側に、いずれか一方が1または2以上で他方が2以上のチルト摩擦板とテレスコ摩擦板とが交差する方向に交互に重ね合わせて略十文字状に重合配置され、前記チルト摩擦板の少なくとも下方が前記サイドブラケットに結合される一方、前記テレスコ摩擦板の少なくとも前方が前記ディスタンスブラケットに結合され、 前記一対のサイドブラケットと前記チルト摩擦板との夫々に形成されたチルト用長孔と前記ディスタンスブラケットと前記テレスコ摩擦板との夫々に形成されたテレスコ用長孔とにロックボルトが挿通され、該ロックボルトを締め付ける締め付け手段が設けられたステアリングコラム装置において、 前記略十文字状に重合配置された前記チルト摩擦板のチルト用長孔と前記テレスコ摩擦板のテレスコ用長孔との双方に挿通される略四角形状の角筒部と該角筒部の両端から半径方向外側へ突出する一対の抜け止め部とを有する主スリーブを設け、前記チルト摩擦板の少なくとも下端近傍と前記テレスコ摩擦板の少なくとも前端近傍とに貫通孔を形成し、該貫通孔に筒部と該筒部の両端から半径方向外側へ突出する一対の抜け止め部とを有する補助スリーブを挿通させて摩擦板ユニットを構成し、 前記角筒部の内部に挿通される略四角形断面の回り止め筒部と前記摩擦板ユニットを押圧する押圧フランジ部とを有する押圧部材を前記ロックボルトに挿通させて設ける一方、前記サイドブラケットおよび前記ディスタンスブラケットに支持ピンを立設し、該支持ピンに前記補助スリーブを夫々挿通させたことを特徴とするチルト・テレスコステアリング装置。
IPC (1件):
B62D 1/18
FI (1件):
B62D1/18
Fターム (7件):
3D030DD02 ,  3D030DD18 ,  3D030DD22 ,  3D030DD26 ,  3D030DD65 ,  3D030DD74 ,  3D030DD79
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • ステアリング装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-307320   出願人:日本精工株式会社

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