特許
J-GLOBAL ID:200903093428910056

トリチウム除去方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木戸 一彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-166921
公開番号(公開出願番号):特開平5-011098
出願日: 1991年07月08日
公開日(公表日): 1993年01月19日
要約:
【要約】【目的】 吸着器再生系統を簡素化でき、設備コスト,設置面積,運用費用の低減と操作性を改善することができるトリチウム除去方法及び装置を提供する。【構成】 浄化対象1からのトリチウムを含む浄化対象ガスを圧縮する圧縮機2と、圧縮後の浄化対象ガス中のトリチウムを酸素と反応させてトリチウム水とする反応器6と、複数の吸着器8a,8bを切換使用してトリチウム水を吸着除去する吸着器ユニット8とを備えたトリチウム除去装置において、前記複数の吸着器8a,8bの浄化ガス出口側を、加熱器21を有する再生ガス供給経路20でそれぞれ連通させるとともに、吸着器8a,8bの再生ガス出口側に、吸着器再生後のガスを冷却して脱水処理する冷却器32,ドレン33からなる脱水装置を介して前記圧縮機2の吸入側に循環させる循環経路30を設ける。
請求項(抜粋):
トリチウムを含む浄化対象ガスを圧縮後加熱し、反応器で酸素と反応させてトリチウム水とし、該トリチウム水を複数の吸着器を切換使用する吸着器ユニットで吸着除去するトリチウム除去方法において、前記トリチウム水を吸着して再生が必要になった吸着器の再生に、浄化対象ガスを処理してトリチウム水の除去を行っている吸着器出口から導出される浄化ガスの一部を用いるとともに、吸着器浄化後に該吸着器から導出した排ガスを脱水処理後に前記圧縮前の浄化対象ガスに合流させることを特徴とするトリチウム除去方法。
IPC (3件):
G21F 9/02 511 ,  G21B 1/00 ,  G21F 9/06 591
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-254100

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