特許
J-GLOBAL ID:200903093429468527

照明光学系およびこの光学系を用いた投射光学系

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川野 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-090104
公開番号(公開出願番号):特開平10-268449
出願日: 1997年03月24日
公開日(公表日): 1998年10月09日
要約:
【要約】【目的】 リフレクタを凹の第1の反射鏡、第1の反射鏡に照射されなかった成分を光軸近傍の所定位置に向けて反射する凹の第2の反射鏡、およびこの所定位置に設けられ、第2の反射鏡による反射光を光軸前方に反射する凸の第3の反射鏡から構成して、リフレクタを大型化することなく集光効率を向上させる。【構成】 発光体4から発せられ、光軸X1の後方および上方へ向かう光束の一部は放物面形状の第1の凹面鏡1により光軸X1に平行な光束として反射される。光軸X1の上方および斜め前方へ向かう光束は楕円面形状の第2の凹面鏡2により光軸X1上に配設された放物面形状の第3の凸面鏡3に向けて反射され、第3の凸面鏡3により光軸X1の近傍において光軸X1に平行な光束として反射される。これにより光軸X1の近傍においても光束に抜けを生じることなく、発光体4から発せられる光束を光軸X1の前方に効率よく反射することができる。
請求項(抜粋):
発光体と、該発光体から発せられた光束を光軸の前方へ向けて反射するリフレクタとを備えた照明光学系において、前記発光体から発せられた光束のうち、光軸の後方へ向かう光束および外方へ向かう光束の一部を光軸の前方へ向けて反射する凹の第1の反射鏡と、前記発光体から発せられた光束のうち、光軸の外方および斜め前方に向かう光束を、光軸近傍の所定位置へ向けて反射する、第1の反射鏡に連続して設けられた凹の第2の反射鏡と、前記所定位置に設けられ、前記第2の反射鏡により反射された光束を、前記光軸近傍において光軸の前方へ向けて反射する凸の第3の反射鏡とを備えたことを特徴とする照明光学系。
IPC (2件):
G03B 33/12 ,  G03B 21/14
FI (2件):
G03B 33/12 ,  G03B 21/14 A

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