特許
J-GLOBAL ID:200903093430143453

包装用紙箱

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田代 烝治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-303887
公開番号(公開出願番号):特開2000-128152
出願日: 1998年10月26日
公開日(公表日): 2000年05月09日
要約:
【要約】【課題】包装用紙箱の開封不良を防止しかつ開封の容易性を向上させることができる包装用紙箱を得ること。【解決手段】包装用紙箱は、前板、背板、側板、上蓋、底板を有し、前板の一方の側端辺に形成され一方の側板の前板側と糊着される糊代片と、前板と側板に連続して形成され所定の力により切断される切断線と、を備えている。そして、一方の側板に設けられた切断線と対向する糊代片の対向位置にて、切断線を含む範囲を切り欠いた切欠部を設ける。これによれば、糊代片と糊着される一方の側板の切断線がその切欠部内に含まれた状態で糊代片と一方の側板とは糊着される。したがって、一方の側板と糊代片との位置が上下方向にずれた場合でも、切断線は、切断線と糊代片とが糊着されることを防止することができる。この結果、切断線を容易に切断することができ、開封の容易性を確実に確保することができる。
請求項(抜粋):
組み立て完成状態で、前板、該前板と対向する背板、該背板と前記前板との左右の側部間を閉塞し互いに対向する側板、天井開口部を閉塞する上蓋、底部開口を閉塞する底板を有し、前記前板の一方の側端辺に形成され一方の側板の前記前板側と糊着される糊代片と、前記前板と前記側板に連続して形成され所定の力により切断される切断線と、を備え、前記切断線の切断によって前記切断線よりも上方に形成される箱上部が前記背板の所定箇所をヒンジ折り曲げ部として後方に回動されることにより開封される包装用紙箱において、前記一方の側板に設けられた前記切断線と対向する前記糊代片の対向位置を、前記切断線を含む範囲で切り欠いた切欠部を設けたことを特徴とする包装用紙箱。
Fターム (12件):
3E060AA03 ,  3E060AB05 ,  3E060BA06 ,  3E060BC04 ,  3E060CE07 ,  3E060CE14 ,  3E060CE15 ,  3E060CE22 ,  3E060CE24 ,  3E060CF05 ,  3E060DA14 ,  3E060EA20
引用特許:
審査官引用 (1件)

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