特許
J-GLOBAL ID:200903093430314673
セラミックス製静翼
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
木村 正巳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-324877
公開番号(公開出願番号):特開平6-146805
出願日: 1992年11月10日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】【目的】 翼根元における熱応力を緩和するため翼部とその外側及び内側のシュラウドとの三分割構造を有するセラミックス製静翼において、セラミックス部を弱く冷却してより高い使用ガス温度のタービンに適用できるようにすること。【構成】 中空のセラミックス翼部1の中にその内面と隙間を形成するよう中空のインサート22を挿設し、セラミックス翼部1の後縁に設けた多数の冷却空気孔24の翼内面側にポーラス材25を配設して、冷却空気をインサート22に導入して予熱した後、インサートの翼前縁側に穿設されたインサート孔23、セラミックス翼部1の内面とインサート22との間の隙間、ポーラス材25、及び冷却空気孔24を介してガス流へ排出させる冷却構造を有するもの。
請求項(抜粋):
セラミックス翼部の外側及び内側にシュラウドを有する一体構造のセラミックス製静翼において、前記セラミックス翼部はその内面と間隔を置いて中に挿設されたインサートと、翼部後縁に多数設けられた冷却空気孔と、これら冷却空気孔の翼部内面に配置されたポーラス材とを備え、前記インサートは翼前縁側の高さ方向に複数のインサート孔を有し、前記セラミックス外側及び内側シュラウドの外側に設けられた金属シュラウドを冷却しそして前記インサートの内側へ導入された冷却空気は前記インサート孔を介して前縁側に流出され、さらにセラミックス翼部の内面とインサートとの隙間を通って前記ポーラス材及び前記冷却空気孔へと流されるようにしたセラミックス製静翼。
IPC (2件):
F01D 9/02 101
, F01D 9/02 102
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