特許
J-GLOBAL ID:200903093431374947

ポリマーフィルムとその製造方法並びに積層体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉本 修司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-101196
公開番号(公開出願番号):特開平11-291329
出願日: 1998年04月13日
公開日(公表日): 1999年10月26日
要約:
【要約】【課題】 低コストで製造可能で、高度の耐熱性や強度を保持し、かつフィブリル化が起こり難く、耐摩耗性に優れた液晶ポリマーフィルムの製造方法を提供する。【解決手段】 光学的異方性の溶融相を形成し得るポリマーを、該ポリマーの流れ開始温度Tflowより10°C以上高い温度で、かつ剪断速度が500sec-1以上となるような条件下でダイから製膜し、この製膜したフィルムを、示差走査熱量計により窒素雰囲気中5°C/分の昇温速度で測定した時の処理中におけるフィルムの融解ピーク温度TA が、該フィルムの熱処理前の融点Tm より10°C高い温度に到達するまで、該フィルムの強度が初期値の1.3倍を越えないように不活性雰囲気下で熱処理し、その後活性雰囲気下で更に前記融解ピーク温度TAが前記融点Tmよりも10°C以上高くなるように熱処理する。
請求項(抜粋):
光学的異方性の溶融相を形成し得るポリマーを、該ポリマーの流れ開始温度Tflowより10°C以上高い温度で、かつ剪断速度が500sec-1以上となるような条件下でダイから製膜し、この製膜したフィルムを、示差走査熱量計により窒素雰囲気中5°C/分の昇温速度で測定した時の処理中におけるフィルムの融解ピーク温度TA が、該フィルムの熱処理前の融点Tm より10°C高い温度に到達するまで、該フィルムの強度が初期値の1.3倍を越えないように不活性雰囲気下で熱処理し、その後活性雰囲気下で更に前記融解ピーク温度TAが前記融点Tmよりも10°C以上高くなるように熱処理することを特徴とするポリマーフィルムの製造方法。
IPC (8件):
B29C 47/88 ,  B32B 7/02 103 ,  B32B 15/08 ,  B32B 15/08 104 ,  C08J 5/18 CFD ,  C08G 63/02 ,  C08G 69/44 ,  C08L 67:02
FI (7件):
B29C 47/88 Z ,  B32B 7/02 103 ,  B32B 15/08 J ,  B32B 15/08 104 Z ,  C08J 5/18 CFD ,  C08G 63/02 ,  C08G 69/44
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平4-308737
  • 特開平2-200813
  • 特開平1-092408
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