特許
J-GLOBAL ID:200903093434126626
蓄熱式冷房装置
発明者:
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高田 守 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-319096
公開番号(公開出願番号):特開平5-157383
出願日: 1991年12月03日
公開日(公表日): 1993年06月22日
要約:
【要約】【目的】 深夜電力時間帯に蓄熱運転によって蓄熱媒体に蓄熱された蓄熱量を昼間の冷房により効率よく利用し、冷房装置の昼間における消費電力のピークをダウン又はカットできるようにした蓄熱式冷房装置を提供することにある。【構成】 一般冷房回路と蓄熱回路と放冷回路及び一般冷房回路と放冷回路を蒸発器を共有して同時に運転できるコンバイン回路を有する蓄熱式冷房装置によって、冷房負荷が所定値以下の場合一般冷房運転と同等の冷房能力を発揮するのに、圧縮機と比べて大幅に消費電力が小さい冷媒液ポンプもしくは冷媒ガスポンプを使った放冷運転を行い、又、冷房負荷が所定値以上の場合、コンバイン運転をする構成である。
請求項(抜粋):
圧縮機、凝縮器、第1の減圧機構、主回路側熱交換器、第1の蒸発器を順次ループ回路状に配管接続すると共に、上記第1の減圧機構と主回路側熱交換器との間に第1の三方切換弁を設け、且つ上記主回路側熱交換器と第1の蒸発器との間に第2の三方切換弁を設け、更に上記第1の蒸発器と圧縮機との間に第3の三方切換弁を設けると共に、上記第1の三方切換弁と第2の三方切換弁と第3の三方切換弁とを配管接続して構成される主冷媒回路と、前記と別の圧縮機、四方切換弁、第2の蒸発器、前記主回路側熱交換器と熱交換するように配設された蓄熱回路側熱交換器、第2の減圧機構、蓄熱槽の蓄熱媒体内に設けられた蓄熱用熱交換器を順次ループ回路状に配管接続し、更に蓄熱回路側熱交換器と第2の減圧機構との間に第4の三方切換弁を設けると共に、第2の蒸発器と蓄熱回路側熱交換器との間に第5の三方切換弁を設け、更に前記四方切換弁と第2の蒸発器との間に第6の三方切換弁を設けると共に、上記第4の三方切換弁と第5の三方切換弁と第6の三方切換弁を配管接続して構成される蓄熱用冷媒回路と、から成ることを特徴とする蓄熱式冷房装置。
前のページに戻る