特許
J-GLOBAL ID:200903093434964214

調節弁制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 猪股 祥晃
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-012463
公開番号(公開出願番号):特開平11-212654
出願日: 1998年01月26日
公開日(公表日): 1999年08月06日
要約:
【要約】【課題】プロセスの変化量の大小を判定してプロセス制御量が大きい大弁制御領域においても、プロセス変化量が小さい場合には小弁制御に切り替えて制御精度の高い調節弁制御装置を提供する。【解決手段】請求項1の発明に係る調節弁制御装置19は、同一系統に併設した大弁と小弁に対する調節弁制御装置において、系統から得たプロセス信号8と制御目標値33の偏差より、大弁4の弁操作量を演算する大弁制御手段20と、小弁5の弁操作量を演算する小弁制御手段21と、プロセス制御量の大小と偏差の大小を判定して制御量と偏差の大きい場合は大弁制御とし、制御量と偏差が小さい場合は小弁制御とする大弁・小弁選択手段22と、前記小弁5の制御領域を超えた場合に大弁制御に切り替える小弁中間開度手段23とからなることを特徴とする。
請求項(抜粋):
同一系統に併設した大容量の大弁と小容量の小弁に対する調節弁制御装置において、系統から得たプロセス信号と制御目標値の偏差より大弁の弁操作量を演算する大弁制御手段と、前記プロセス信号と制御目標値の偏差より小弁の弁操作量を演算する小弁制御手段と、前記プロセス信号と制御目標値の偏差よりプロセス制御量の大小および偏差の大小を判定して制御量および偏差の大きい場合は大弁制御とすると共に制御量および偏差が小さい場合には小弁制御とする大弁・小弁選択手段と、予め設定した前記小弁の制御領域を超えた場合に前記大弁制御に切り替える小弁中間開度手段とからなることを特徴とする調節弁制御装置。

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