特許
J-GLOBAL ID:200903093438989114

モータドライブ回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光石 俊郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-080032
公開番号(公開出願番号):特開平7-298672
出願日: 1994年04月19日
公開日(公表日): 1995年11月10日
要約:
【要約】【目的】 モータ駆動電流の増減にかかわらず、Loリミッタ回路を機能させて、電磁音の発生を低減すること。【構成】 抵抗21に生じる電圧をPNP形トランジスタ62のベースに与え、且つ同トランジスタ62のコレクタ-エミッタ間に定電流を流すことにより、エミッタ電圧がモータ駆動電流の増減に応じて増減するので、この電圧をLoリミッタ回路55の各NPN形トランジスタ51〜53のベース電圧VL とする。これにより、モータ駆動電流が増大して各相の端子電圧の最低レベルが上昇してもLoリミッタ回路55が常に機能し、電磁音の発生を低減する。
請求項(抜粋):
モータの駆動電流を供給する駆動電圧源と;モータに流れる駆動電流を検出する第1の抵抗と;電流吐き出し側トランジスタ,電流吸い込み側トランジスタ及びモータに接続される端子を有し、前記駆動電圧源と第1の抵抗との間でモータに通電するトランジスタ回路と;第2の抵抗と;第1の抵抗の両端に生じる電圧と同じ電圧が第2の抵抗に生じるように第2の抵抗に電流を流し、この電流に比例した大きさの電流を出力するベース電流調整回路と;モータの回転位置の検出信号により相切り替えの基本信号を生成する相切り替え基本信号生成回路と;この相切り替え基本信号生成回路の相切り替え基本信号及び前記ベース電流調整回路の出力電流に基づき前記トランジスタ回路のトランジスタにベース電流を供給するトランジスタ駆動回路と;前記トランジスタ回路の端子に現われる電圧を所定値と比較し、所定値以下の場合に所定値に制限すると共に所定値との差に応じた電流を流すローリミッタ回路と;ローリミッタ回路で検出した電流に比例した大きさの電流を前記第2の抵抗に流すカレントミラー回路とを具備するモータドライブ回路において:前記所定値を前記モータ駆動電流の増減に応じて増減する所定値設定回路を具備することを特徴とするモータドライブ回路。
IPC (3件):
H02P 6/08 ,  H02P 6/10 ,  H02P 6/12
FI (3件):
H02P 6/02 371 H ,  H02P 6/02 371 G ,  H02P 6/02 371 P

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