特許
J-GLOBAL ID:200903093439038334

溶解性オイル中のミスト防止剤としてのスルホン酸塩含有共重合体の(水ベースの)金属加工油剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-121143
公開番号(公開出願番号):特開平10-046178
出願日: 1997年05月12日
公開日(公表日): 1998年02月17日
要約:
【要約】【課題】 水およびミスト防止共重合体を含有する水性金属加工油剤を提供すること。【解決手段】 水およびミスト防止共重合体を含有する水性金属加工油剤であって、該共重合体は、A(I)アルキル置換アクリルアミド化合物およびA(II)アクリル酸エステルからなる群から選択した疎水性モノマー(A)と、B(I)アクリルアミドスルホン酸、B(II)アクリルアミドジスルホン酸およびB(III)スチレンスルホン酸からなる群から選択した親水性モノマー化合物(B)とを共重合させることにより形成され、ここで、AがA(I)なら、AとBのモル比は、95:5〜25:75であり、そしてAがA(II)なら、AとBのモル比は、90:10〜25:75の範囲である。
請求項(抜粋):
水およびミスト防止共重合体を含有する水性金属加工油剤であって、該共重合体は、(A)以下のA(I)およびA(II)からなる群から選択した疎水性モノマーと、(B)以下のB(I)、B(II)およびB(III)からなる群から選択した親水性モノマー化合物とを共重合させることにより、形成される:A(I)次式を有するアルキル置換アクリルアミド化合物:【化1】ここで、R1は、水素またはメチル基であり、そしてR2およびR3は、独立して、水素またはヒドロカルビル基であるが、但し、R2およびR3中の炭素原子を合わせた全数は、2と36の間である;およびA(II)次式のアクリル酸エステル:【化2】ここで、R1は、水素またはメチル基であり、そしてR9は、1個と20個の間の炭素原子を含有するヒドロカルビル基である;ならびにB(I)次式を有するアクリルアミドスルホン酸:【化3】ここで、R4は、水素またはメチル基であり、そしてRは、2個〜8個の炭素原子を含有する脂肪族または芳香族炭化水素基である;B(II)次式を有するアクリルアミドジスルホン酸:【化4】ここで、R4は、水素またはメチル基であり、そしてRは、2個〜8個の炭素原子を含有する脂肪族または芳香族炭化水素基である;およびB(III)次式を有するスチレンスルホン酸:【化5】ここで、X+は、アルカリ金属カチオン、アルカリ土類金属カチオン、遷移金属Sc、Ti、V、Cr、Mn、Fe、Co、Ni、Cu、Znのカチオン、および次式のアンモニウムカチオンからなる群から選択される:【化6】ここで、R5、R6、R7およびR8は、独立して、水素またはヒドロカルビル基であるが、但し、アンモニウムカチオン中の炭素原子の全数は、21個の炭素原子を越えず、さらに、但し、AがA(I)なら、AとBのモル比は、95:5〜25:75であり、そしてAがA(II)なら、AとBのモル比は、90:10〜25:75の範囲である。
IPC (5件):
C10M151/02 ,  C10M173/00 ,  C10M151:02 ,  C10N 30:00 ,  C10N 40:22
FI (2件):
C10M151/02 ,  C10M173/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-043496

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