特許
J-GLOBAL ID:200903093439045683

薬液注入管構造及び薬液注入工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 幸春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-344330
公開番号(公開出願番号):特開2000-170150
出願日: 1998年12月03日
公開日(公表日): 2000年06月20日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】軟弱地盤中に薬液を設定ゲルタイムで注入するに際し、確実に設計通りのゲルタイムの薬液の注入が行えるようにし、且つ、内管の外管に対し、挿入のセット,リセットが極めて容易であるようにする。【解決手段】外管3 ́ の外側にスリットの注入口18 ́ を有するスリーブ2 ́ を上下端にリングバンド6 ́ を介し膨縮自在に外装し、内管4 ́ においては上中下の3段にパッカー5 ́ ,5 ́ ,5 ́ を外管3 ́ 内壁に密着当接させて2つのA液とB液の圧力室11 ́ ,11 ́ ́を隔成し、薬液の地盤16中への注入後において初めてA液とB液が混合されて設計通りのゲルタイムの薬液となるようにし、注入時にA液とB液が確実に混合されて設計通りのゲルタイムの薬液の注入が図れるようにする。
請求項(抜粋):
薬液注入口を有し弾性を有するスリーブを外面に巻装した外管の薬液噴出口間に複数のパッカーを外装した内管を設け該内管に複数の薬液送給用通路が該パッカー間に形成される各圧力室に連通されるように内装されている薬液注入管構造において、該パッカーが上記スリーブの薬液注入口に臨まされる上下のパッカーと該上下のパッカー間にこれらのパッカー間のA液の圧力室とB液の圧力室とに隔成する中間パッカーの3体のパッカーより成ることを特徴とする薬液注入管構造。
Fターム (12件):
2D040AB01 ,  2D040AC05 ,  2D040CB03 ,  2D040CC01 ,  2D040CD09 ,  2D040DA00 ,  2D040DA01 ,  2D040DA03 ,  2D040DA05 ,  2D040DA08 ,  2D040DA11 ,  2D040DC02

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