特許
J-GLOBAL ID:200903093440060270

積層型酸素センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-337373
公開番号(公開出願番号):特開平9-178696
出願日: 1995年12月25日
公開日(公表日): 1997年07月11日
要約:
【要約】【課題】耐久性に優れ、ヒータから素子への熱伝達効率の良い積層型酸素センサを提供すること。【解決手段】素子12の反応壁16の両面16a,16bに電極13,14を設ける。反応壁16の上面16aの全ての辺に沿って突条17を上方へ突設する。反応壁16の上面16aと突条17とにより囲まれた空間にヒータ15を配置する。上面16aの基端部にスペーサ25を介在させてヒータ15を保持することにより、ヒータ15を反応壁16と対向し近接して配置する。ヒータ15が熱することにより、ヒータ15の対向面15aから発生する輻射熱は反応壁16の上面16aに伝わり、ヒータ15の側面15aから発生する輻射熱は突条17の内壁17aに伝わる。素子12にはヒータ15の複数の面15a,15bから輻射熱が伝わる。反応壁16の上面16aは排気ガスに晒され、反応壁16の下面16bは大気に晒される。
請求項(抜粋):
電極が設けられた素子を加熱するためのヒータを備え、そのヒータが複数の面を有し、そのヒータの1つの対向面が前記素子の1つの対向面に対向し近接して配置されてなる積層型酸素センサにおいて、前記素子の対向面の少なくとも1辺に沿って前記素子から前記ヒータ側へ突出する突条が設けられ、前記素子の対向面と前記突条とにより囲まれた空間に前記ヒータが配置されることを特徴とする積層型酸素センサ。
IPC (2件):
G01N 27/41 ,  G01N 27/409
FI (2件):
G01N 27/46 325 H ,  G01N 27/58 B

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