特許
J-GLOBAL ID:200903093442492461

ハロゲン化銀カラー写真感光材料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-020788
公開番号(公開出願番号):特開平5-188548
出願日: 1992年01月10日
公開日(公表日): 1993年07月30日
要約:
【要約】【目的】鮮鋭性、色再現性、色像堅牢性が向上し、カラー現像処理変動の少ない安定した写真性能の得られるハロゲン化銀カラー写真感光材料を提供する。【構成】緑感性ハロゲン化銀乳剤層の支持体に近い側に隣接して形成された非感光性層にゼンチン膜中で波長域500〜600nmに分光吸収極大波長を有する染料を含有し、ハロゲン化銀乳剤層に一般式(A)(式中、Aはカップリング反応によりX以下を放出するカプラー成分、Xは酸素原子、イオウ原子または置換イミノ基、L1 は置換または無置換のビニレン基、aは1または2の整数、R1 及びR2 は水素原子、アルキル基またはアリール基、Wはハロゲン化銀の現像を抑制する成分を表わす。ただし、aが2のときビニレン基は同じでも異なってもよく、またR1 とR2 は同じでも異なってもよい。)で表わされる化合物を含有する。【化1】
請求項(抜粋):
支持体上にシアンカプラーを含有する赤感性ハロゲン化銀乳剤層、マゼンタカプラーを含有する緑感性ハロゲン化銀乳剤層、イエローカプラーを含有する青感性ハロゲン化銀乳剤層を有し、緑感性ハロゲン化銀乳剤層の支持体に近い側に隣接して非感光性層を有するハロゲン化銀カラー写真感光材料において、該非感光性層にゼンチン膜中で波長域500〜600nmに分光吸収極大波長を有する染料を含有し、かつ、ハロゲン化銀乳剤層に下記「化1」に示される一般式(A)で表わされる化合物を含有することを特徴とするハロゲン化銀カラー写真感光材料。一般式(A)【化1】式中、Aは芳香族第1級アミン現像主薬酸化体とのカップリング反応によりX以下を放出するカプラー成分を表わし、Xは酸素原子、イオウ原子または置換イミノ基を表わし、L1 は置換または無置換のビニレン基を表わし、aは1または2の整数を表わし、R1 及びR2 は水素原子、アルキル基またはアリール基を表わし、Wはハロゲン化銀の現像を抑制する成分(化合物)を表わす。ただし、aが2のときビニレン基は同じでも異なってもよく、またR1 とR2 は同じでも異なってもよい。
IPC (7件):
G03C 7/392 ,  G03C 1/825 ,  G03C 1/835 ,  G03C 7/20 ,  G03C 7/305 ,  G03C 7/36 ,  G03C 7/388

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