特許
J-GLOBAL ID:200903093445524852

画像中の物体輪郭追跡方法および輪郭抽出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-123687
公開番号(公開出願番号):特開平5-324830
出願日: 1992年05月15日
公開日(公表日): 1993年12月10日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、画像から物体の部分を抽出する際の物体輪郭追跡方法に関し、物体の連続した輪郭を自動的に抽出することを目的とする。【構成】 画像中の物体の輪郭上の一点を始点として、物体の輪郭を追跡する物体輪郭追跡方法において、物体の輪郭の始点が指定され、始点として指定された画素から所定の範囲の領域に含まれる各画素を輪郭候補点とし、輪郭候補点それぞれと各輪郭候補点の周囲の画素とにおける色を表す画像データに基づいて、輪郭候補点から輪郭上の点を判別し、得られた輪郭上の点が始点と一致しない場合は、輪郭上の点から所定の範囲の領域に含まれる各画素を輪郭候補点として、これらの輪郭候補点から別の輪郭上の点を判別し、得られた輪郭上の点が始点と一致する場合は、輪郭追跡処理を終了する。
請求項(抜粋):
画像中の物体の輪郭上の一点を始点として、物体の輪郭を追跡する物体輪郭追跡方法において、前記物体の輪郭の始点が指定され、前記始点として指定された画素から所定の範囲の領域に含まれる各画素を輪郭候補点とし、前記輪郭候補点それぞれと各輪郭候補点の周囲の画素とにおける色を表す画像データに基づいて、前記輪郭候補点から輪郭上の点を判別し、得られた輪郭上の点が前記始点と一致しない場合は、前記輪郭上の点から所定の範囲の領域に含まれる各画素を輪郭候補点として、これらの輪郭候補点から別の輪郭上の点を判別し、得られた輪郭上の点が前記始点と一致する場合は、輪郭追跡処理を終了することを特徴とする物体輪郭追跡方法。

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