特許
J-GLOBAL ID:200903093446347440

ガス漏洩検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-075957
公開番号(公開出願番号):特開平8-271297
出願日: 1995年03月31日
公開日(公表日): 1996年10月18日
要約:
【要約】【目的】 手動ガス遮断機能の他、大量のガス噴出や所定震度以上の地震が生じたときにガス供給を自動的に一時停止できる機能を組み込み一体化し、小型化を図って実装性を向上し、工事費の低減を図ったガス漏洩検知装置を提供する。【構成】 下流側でのガス消費の有無に応じてダイヤフラム22a、連結部材23等の働きで自動開閉弁手段2の弁体21が自動的に弁開・弁閉する。ガス流検知手段9が出力するガス流検知信号が予め定めた期間以上連続して入力されているかどうかによりガス漏洩判定手段10がガス漏洩を判定する。通路切替手段4の切替により、通常弁体の上流側、下流側のガス圧力が作用されているダイヤフラムの両面が受けるガス圧力の差を強制的に等しくて弁体を強制的に弁閉させる。噴出ガス流や地震の発生時に、弁体を自動的に弁閉させる。
請求項(抜粋):
ガス供給路の途中に設けられた弁体と、該弁体の上流側と下流側のガス圧力を両面にそれぞれ受け上流側のガス圧力が下流側よりも所定値以上高いとき変位するダイヤフラム及び該ダイヤフラムと前記弁体とを連結しダイヤフラムの変位を弁体に伝達する連結部材等を有する弁体駆動手段とを具備し、下流側でのガス消費の有無に応じて前記弁体が自動的に弁開・弁閉される自動開閉弁手段と、前記ダイヤフラムと並列に設けられたガスバイパス通路のガス流を検知し、ガス流検知信号を出力するガス流検知手段と、該ガス流検知手段からのガス流検知信号が予め定めた期間以上連続して入力されているかどうかによりガス漏洩を判定するガス漏洩判定手段と、前記ガスバイパス通路の上流側に設けられ、前記弁体の上流側のガス圧力を受けている前記ダイヤフラムの面に、該上流側に代えて前記弁体の下流側のガス圧力を受けさせるガス圧力路を形成し、前記ダイヤフラムの両面が受けるガス圧力の差を強制的に等しくする通路切替手段とを備えることを特徴とするガス漏洩検知装置。
IPC (6件):
G01F 1/00 ,  F16K 17/34 ,  F16K 37/00 ,  F17D 1/04 ,  F17D 5/02 ,  G01F 3/22
FI (6件):
G01F 1/00 T ,  F16K 17/34 Z ,  F16K 37/00 L ,  F17D 1/04 ,  F17D 5/02 ,  G01F 3/22 B

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