特許
J-GLOBAL ID:200903093446840294

自動焦点調節装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-216980
公開番号(公開出願番号):特開平5-053044
出願日: 1991年08月28日
公開日(公表日): 1993年03月05日
要約:
【要約】【目的】 ビデオカメラ等において、フォーカスモータの消費電力を抑制しつつ、ピントずれの時間を短縮する。【構成】 焦点評価値8を検出する焦点評価値検出手段7に一定時間が経過したか否かを検出するタイマカウンタ装置12を接続して、焦点評価値8がフォーカスレンズ1の全移動可能領域で零を検出したとき、予め設定されている停止位置にフォーカスレンズ1を移動させ、その後、タイマカウンタ装置12からオーバーフロー信号17を出力する毎にフォーカスレンズ1を駆動させ、かつ、移動可能領域での焦点評価値8が零でなくなった時点からレンズ駆動制御を復活させるように構成している。
請求項(抜粋):
変倍作用を有するズームレンズと、被写体のピントを合わせる焦点調節用レンズ部と、撮像素子と、この撮像素子から得られる映像信号の所定の周波数成分のレベルを一定周期で焦点評価値として検出する焦点評価値検出手段と、検出された焦点評価値の変化を監視し、上記焦点調節用レンズ部をレンズの光軸上に沿って移動させて焦点調節を行なうレンズ駆動手段と、上記焦点調節用レンズ部の位置を検出するレンズ位置検出手段と、上記ズームレンズの焦点距離を検出する焦点距離検出手段と、この焦点距離検出手段の指示値に対応して予め設定された移動可能領域および停止位置を記憶し、上記レンズ駆動手段により移動する上記焦点調節用レンズ部の停止および駆動制御を行なうレンズ駆動制御手段と、一定時間経過したか否かを検出するタイマカウンタ装置とを具備し、上記レンズ駆動手段は、上記焦点評価値検出手段により検出された焦点評価値が上記焦点調節用レンズ部の全可動領域で合焦位置を検出できない場合にかぎり、上記焦点調節用レンズ部をタイマカウンタ装置の一定時間検出ごとに駆動し停止させ、かつ、上記焦点評価値が零でないことを検出した時点から上記焦点評価値検出手段に基づくレンズ駆動制御を復活するように構成したことを特徴とする自動焦点調節装置。
IPC (3件):
G02B 7/28 ,  G02B 7/08 ,  H04N 5/232
FI (2件):
G02B 7/11 N ,  G02B 7/11 K

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