特許
J-GLOBAL ID:200903093449196450

光記録方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-413893
公開番号(公開出願番号):特開2004-206866
出願日: 2003年12月11日
公開日(公表日): 2004年07月22日
要約:
【課題】 例えばDVD-RWのような大容量の書換型光記録媒体において、高速記録を実現できるようにする。【解決手段】 書換型光記録媒体の相変化型記録層を結晶状態にして情報を記録する場合に用いる光記録方法であって、記録速度が書換型光記録媒体の書換可能な記録線速度よりも速い場合は、一つの記録マークを形成するための記録パルスを一つのブロックパルスとし、記録速度が書換型光記録媒体の書換可能な記録線速度の範囲内である場合は、一つの記録マークを形成するための記録パルスを複数の短パルスからなるパルス列とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
相変化型記録層を有する書換型光記録媒体の前記相変化型記録層の結晶状態を未記録・消去状態とし、様々な時間的長さnT(Tは基準クロック周期、nは2以上の整数)を有する非晶質状態の記録マークを形成することにより情報を記録する場合に用いる光記録方法であって、 (M-1)記録速度が、前記書換型光記録媒体に記録された情報が書換可能な記録速度の範囲内である場合は、 時間的長さnTを、 η1T、α1T、β1T、α2T、β2T、・・・、 αiT、βiT、・・・、αmT、βmT、η2T (mはパルス分割数であり、iは1以上m以下の整数である。Σi(αi+βi)+η1+η2=nである。αi(1≦i≦m)は0より大きい実数であり、βi(1≦i≦m-1)は0より大きい実数であり、βmは0以上の実数であり、η1及びη2はそれぞれ-2以上2以下の実数である。)の順に分割し、少なくとも一つの記録マークの時間的長さは、前記パルス分割数mを2以上とし、かつ、全ての記録マークの時間的長さは、n/m≧1.25を満たすようにして、 αiTの時間内には、記録パワーPwi(1≦i≦m)の記録光を照射し、 βiTの時間内には、バイアスパワーPbi(1≦i≦m、Pbi<Pwi、Pbi<Pwi+1)の記録光を照射して、 nTの時間的長さを有する複数の記録マークを形成し、 前記複数の記録マーク間には、消去パワーPe(Peは1≦i≦mにおけるm個のPbiそれぞれの値以上であり、1≦i≦mにおけるm個のPwiそれぞれの値よりも小さい値である。)の記録光を照射し、 (M-2)前記記録速度が、前記書換型光記録媒体に記録された情報が書換可能な記録速度よりも速い場合は、 nTの時間的長さを有する記録マークを、記録パワーPwHの記録光とバイアスパワーPbHの記録光とを照射しうる一つのブロックパルスを用いて形成する ことを特徴とする、光記録方法。
IPC (4件):
G11B7/0045 ,  B41M5/26 ,  G11B7/125 ,  G11B7/24
FI (4件):
G11B7/0045 A ,  G11B7/125 C ,  G11B7/24 511 ,  B41M5/26 X
Fターム (40件):
2H111EA03 ,  2H111EA04 ,  2H111EA12 ,  2H111EA23 ,  2H111EA31 ,  2H111FB08 ,  2H111FB09 ,  5D029JA01 ,  5D029JB18 ,  5D090AA01 ,  5D090BB03 ,  5D090BB05 ,  5D090CC01 ,  5D090CC02 ,  5D090CC06 ,  5D090CC11 ,  5D090DD03 ,  5D090DD05 ,  5D090FF08 ,  5D090FF21 ,  5D090GG02 ,  5D090HH01 ,  5D090KK04 ,  5D090KK05 ,  5D789AA22 ,  5D789AA23 ,  5D789BA01 ,  5D789BB02 ,  5D789BB03 ,  5D789BB04 ,  5D789DA01 ,  5D789DA02 ,  5D789DA08 ,  5D789DA09 ,  5D789HA25 ,  5D789HA40 ,  5D789HA49 ,  5D789HA50 ,  5D789HA52 ,  5D789HA60
引用特許:
審査官引用 (3件)

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