特許
J-GLOBAL ID:200903093450775235
内燃機関のバルブタイミング制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-364589
公開番号(公開出願番号):特開2002-161766
出願日: 2000年11月30日
公開日(公表日): 2002年06月07日
要約:
【要約】【課題】ロック機構によるロックがなされなくても、その後の機関始動時の始動性及びエミッションの悪化を極力抑制することのできる内燃機関のバルブタイミング制御装置を提供する。【解決手段】バルブタイミング制御装置は、吸気カムシャフトの相対回転位相を中間位相θにロックするロック機構を備える。電子制御装置は、IGスイッチが「OFF」操作されてから所定期間、吸気カムシャフトの相対回転位相を所定位相以上進角させる。そして、電子制御装置は、上記所定期間における相対回転位相の最大値θmaxが、中間位相θ以上に進角側にあるか否かを判断する(ステップS13)。内燃機関の始動に際して、最大値θmaxが中間位相θよりも遅角側にある場合(ステップS17:NO)には、ロック機構によるロック状態を保持するための進角側圧力室への作動油供給を禁止する。
請求項(抜粋):
進角側圧力室及び遅角側圧力室の流体圧に基づき内燃機関のクランクシャフトに対するカムシャフトの相対回転位相を変更するバルブタイミング可変機構と、前記カムシャフトの相対回転位相を最遅角状態と最進角状態との間の中間位相にロックし、前記進角側圧力室及び遅角側圧力室の少なくとも一方の圧力室の流体圧に基づいて同ロック状態を保持するロック手段と、該ロック手段のロック状態を保持すべく機関始動から所定期間が経過するまで前記一方の圧力室の流体圧を制御する制御手段とを備える内燃機関のバルブタイミング制御装置において、前記カムシャフトの相対回転位相が前記ロック手段によりロックされていないことを判断する判断手段と、前記判断手段により前記相対回転位相が前記ロック手段によりロックされていない旨判断されることに基づいて前記制御手段による前記一方の圧力室の流体圧制御を禁止する禁止手段とを備える内燃機関のバルブタイミング制御装置。
IPC (5件):
F02D 13/02
, F01L 1/34
, F01L 13/00 301
, F02D 41/22 301
, F02D 41/22 320
FI (6件):
F02D 13/02 G
, F02D 13/02 H
, F01L 1/34 E
, F01L 13/00 301 Y
, F02D 41/22 301 M
, F02D 41/22 320
Fターム (53件):
3G018AB07
, 3G018AB17
, 3G018BA09
, 3G018BA10
, 3G018BA33
, 3G018CA19
, 3G018DA57
, 3G018DA74
, 3G018DA77
, 3G018EA02
, 3G018EA16
, 3G018EA21
, 3G018EA33
, 3G018FA01
, 3G018FA07
, 3G018GA09
, 3G018GA11
, 3G018GA38
, 3G018GA40
, 3G092AA11
, 3G092BA09
, 3G092BB02
, 3G092DA09
, 3G092DE01Y
, 3G092DG05
, 3G092EA03
, 3G092EA13
, 3G092EC01
, 3G092FA11
, 3G092FA15
, 3G092FA31
, 3G092FA44
, 3G092GA01
, 3G092HA01Z
, 3G092HA13Z
, 3G092HE01Z
, 3G092HE03Z
, 3G092HE08Z
, 3G301HA19
, 3G301JA03
, 3G301JA08
, 3G301JB02
, 3G301KA01
, 3G301LA07
, 3G301LB01
, 3G301LC01
, 3G301MA11
, 3G301ND01
, 3G301NE16
, 3G301PE01Z
, 3G301PE03Z
, 3G301PE08Z
, 3G301PE10Z
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