特許

J-GLOBAL ID：200903093451643731

非接触式自動改札システム

発明者： 青柳 秀幸 ,  竹下 孝徳
出願人/特許権者： 日本信号株式会社
代理人 (1件)： 石井 光正
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-238725
公開番号（公開出願番号）：特開平7-065210
出願日： 1993年08月31日
公開日（公表日）： 1995年03月10日
要約：

【要約】【目的】 非接触式カードがストアードフェア(SF)カードとして用いられたとき、データの授受が途中で不調になったとき、二重引落としが発生するのを防止する。【構成】 カードの識別番号(カードID)を記憶する記憶手段と、前記カードからのデータ書込済信号を受信した後にデータの授受が中断し、再度、データの授受が再開されたときに、記憶手段が記憶しているカードIDとその再開時に受信したカードIDとが一致し、かつカードからデータ書込済信号を受信したときは、そのカードへのデータ書込処理を行わずにドアを開にするドア開制御手段とからなる。

請求項（抜粋）：

非接触式自動改札機の本体とカードとの間で非接触でデータの授受を行って自動改札を行う非接触式自動改札システムにおいて、前記カードには、前記カードへのデータ書込が完了したときに、その書込済を記憶する書込済記憶手段を有し、前記非接触式自動改札機の本体には、前記カードの識別データを記憶する記憶手段と、前記非接触式自動改札機の本体と前記カードとの間のデータの授受が中断したときにドアを閉に駆動するドア閉制御手段と、前記データの授受が再開されたときに、前記記憶手段が記憶している識別データとその再開時に受信した識別データとが一致し、かつ前記データ書込済信号を受信したときは、前記カードへのデータ書込処理を行わずにドアを開に駆動するドア開制御手段とを有する、ことを特徴とする非接触式自動改札システム。