特許
J-GLOBAL ID:200903093452954331
蒸気回収装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-208629
公開番号(公開出願番号):特開平7-041092
出願日: 1993年07月30日
公開日(公表日): 1995年02月10日
要約:
【要約】【目的】 貯油タンク内に発生した蒸気を効率的に回収し、環境汚染等の問題を解消でき、組立て時や配管接続時の作業性を向上できるようにする。【構成】 地下タンクに連通する通気管8の途中にはバルブケーシング18を設け、バルブケーシング18内には通気弁21を組込んだ安全弁23と分岐口19を開,閉するシャッタ27とを配設し、シャッタ27を開いたときにはバルブストッパ31によりばね32を介して通気弁21を閉弁位置に押動する。そして、地下タンクへの注油時に蒸気回収ホース12の継手部13をバルブケーシング18の分岐口19に接続することによって、シャッタ27を開くことができると共に、バルブストッパ31によりばね32を介して通気弁21を閉弁位置に押動できるから、地下タンク内の油液から発生する蒸気を100%回収でき、このときの蒸気が給油所の周囲に放散されて環境汚染等の原因になるのを防止する。
請求項(抜粋):
油液を貯留する貯油タンクに一端側が接続され、他端側が外気と連通する通気口となった通気管と、該通気管の途中に設けられ、蒸気回収ホースが着脱可能に接続される分岐口を備えたバルブケーシングと、該バルブケーシング内に設けられ、前記貯油タンク内を通気管の通気口に対して連通,遮断すべく開,閉弁する通気弁と、前記貯油タンク内の油液から発生する蒸気の圧力が該通気弁の閉弁により過剰圧に達したときに開弁し、この過剰圧を前記通気管の通気口から外部に逃がす安全弁と、常時は前記分岐口を閉塞するように前記バルブケーシングに設けられ、前記蒸気回収ホースを分岐口に接続したときに該分岐口を開く蒸気回収弁と、該蒸気回収弁に設けられ、該蒸気回収弁の開弁時に前記通気弁を閉弁位置に押動する押動手段とから構成してなる蒸気回収装置。
IPC (2件):
引用特許:
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