特許
J-GLOBAL ID:200903093454601193

油圧式建設機械のエンジン-ポンプ制御装置及び制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重信 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-298983
公開番号(公開出願番号):特開平7-208404
出願日: 1994年11月08日
公開日(公表日): 1995年08月11日
要約:
【要約】【目的】 作業装置の作動指令信号の操作量と操作比に対するポンプ吸収馬力をエンジン最大出力馬力に最適に一致できるようにするエンジン-ポンプの制御装置及び制御方法を提供すること。【構成】 エンジン回転数検出手段45のエンジン回転数データとポンプ吐出圧力検出手段65a、65bのポンプ吐出圧力変化率データに基づいて、油圧ポンプの吸収馬力とエンジンの最大出力馬力が一致するように電磁比例弁35a、35bを制御し、アクチュエーターに供給される油量が操作指令手段の操作量及び操作比と一致するように電磁比例油量制御弁95a、95bを制御することにより、作業中過負荷によるエンジンの失速減少と作業環境変化によるエンジン出力低下及びエンジンの経時変化による出力低下に対処できるし、エンジン出力を広範囲な負荷領域で高度に活用してエンジンの単位出力当り作業量を増大させることができる。
請求項(抜粋):
動力源であるエンジンと、前記エンジンによって駆動される少なくとも1つ以上の可変容量型油圧ポンプと、前記油圧ポンプによって作動される少なくとも1つ以上の作業装置アクチュエーターと、前記油圧ポンプと前記アクチュエーターとの間の油路中に設けられ、所定の入力信号によって前記油路を切換え接続すると同時に、前記入力信号に比例するように出力油量を調節する電磁比例油量制御弁及び所定の入力信号によって前記油圧ポンプの吐出油量を調節する電磁比例弁を備えた油圧式建設機械のエンジン-ポンプ制御装置において、運転者によって前記作業装置の操作指令信号を入力を受ける作業装置操作指令手段、前記エンジンの回転数を検出するエンジン回転数検出手段、前記油圧ポンプの吐出油量を検出するポンプ吐出油量検出手段、前記油圧ポンプの吐出圧力を検出するポンプ吐出圧力検出手段及び、前記エンジン回転数検出手段のエンジン回転数データと前記ポンプ吐出圧力検出手段のポンプ吐出圧力変化率データに基づいて、前記油圧ポンプの吸収馬力と前記エンジンの最大出力馬力が一致するように前記電磁比例弁を制御し、前記アクチュエーターに供給される油量が前記操作指令手段の操作量及び操作比と一致するように前記電磁比例油量制御弁を制御する制御手段を含む油圧式建設機械のエンジン-ポンプ制御装置。
IPC (3件):
F15B 11/00 ,  E02F 9/20 ,  E02F 9/22

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