特許
J-GLOBAL ID:200903093455076777

内燃機関の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下出 隆史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-197581
公開番号(公開出願番号):特開平7-119519
出願日: 1994年07月29日
公開日(公表日): 1995年05月09日
要約:
【要約】【目的】 機関低温時に空燃比フィードバック制御の開始を行なった場合の回転速度の急落を防止する。【構成】 時刻t11において、水温増量補正係数FWLに基づく燃料噴射量の増量がなされている。この状態で空燃比F/B制御の開始がなされると、そのF/B制御により空燃比はリッチからリーン側に切り換えられることになり、従来、一点鎖線に示すように、回転速度NEは急落した。これに対して、この実施例では、空燃比F/B制御の開始がなされる時刻t11(時刻t14でも同じ)から、デューティ制御量DFBが増量される。このため、回転速度NEは高められて、実線に示すように安定した回転速度NEとなる。
請求項(抜粋):
内燃機関の排気通路に設けられ、該内燃機関の排気に反映された空燃比に応じた信号を出力する空燃比信号出力手段と、前記内燃機関の温度を検出する機関温度検出手段と、該検出された機関温度が所定温度以下の低温時に、前記内燃機関へ供給される燃料を増量して、空燃比を所定の目標空燃比より大きくする燃料増量手段と、前記内燃機関の所望の機関状態時に、前記空燃比信号出力手段から出力された信号に従って混合気の空燃比を増減することにより、該空燃比を前記目標空燃比にフィードバック制御する空燃比フィードバック制御手段と、前記燃料増量手段により内燃機関への燃料が増量され、かつ、前記空燃比フィードバック制御手段により空燃比の増減が実行されているとき、前記内燃機関のトルクを増大させるトルク増大手段とを備えた内燃機関の制御装置。
IPC (5件):
F02D 41/14 310 ,  F02D 41/14 ,  F02D 41/06 305 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭60-178942
  • 特開平2-218836

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