特許
J-GLOBAL ID:200903093456058209
有限要素解析モデルの要素再分割方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉村 暁秀 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-286438
公開番号(公開出願番号):特開2000-113229
出願日: 1998年10月08日
公開日(公表日): 2000年04月21日
要約:
【要約】【課題】 既存の有限要素解析モデルに新たに部材を追加して要素の再分割を行うに際し、要素の大きさのばらつきや歪みを防いで精度の高い解析結果を得るための要素再分割方法を提案する。【解決手段】 本方法においては、既存の解析モデルに薄板状の部材を付加した場合の要素再分割に際し、前記既存の解析モデルの、前記薄板状の部材を付加する表面と、前記板状の部材との交線を求め、前記既存の解析モデル表面上の要素の内、前記交線と交差する要素を削除し、次いで前記交線上に新たに節点を形成する。その後前記交線と交差する要素の削除により生じたフリーエッジに含まれる節点の内、前記交線近傍に存在する節点を移動させて前記交線上に形成した節点と統合し、さらに前記交線上の節点と、前記フリーエッジに含まれる節点とから、新たな要素を形成し、前記フリーエッジに含まれる残りの節点より新たな要素形成する。
請求項(抜粋):
有限要素法を用いた電子計算機による解析に用いる、多数の節点およびこれら節点を三個以上含む多角形形状の要素を多数有する有限要素解析用モデルの作成において、既存の解析モデルに薄板状の部材を付加した場合の要素再分割に際し、前記既存の解析モデルの、前記薄板状の部材を付加する表面と、前記薄板状の部材との交線を求めるステップと、前記既存の解析モデル表面上の要素の内、前記交線と交差する要素を削除するステップと、前記交線上に新たに節点を形成するステップと、前記交線と交差する要素の削除により生じたフリーエッジに含まれる節点の内、前記交線近傍に存在する節点を移動させて前記交線上に形成した節点と統合するステップと、前記交線上の節点と、前記フリーエッジに含まれる節点とから、新たな要素を形成するステップと、前記フリーエッジに含まれる残りの節点より新たな要素形成するステップと、を具えることを特徴とする、有限要素解析モデルの要素再分割方法。
Fターム (7件):
5B046AA03
, 5B046AA04
, 5B046BA09
, 5B046FA06
, 5B046FA07
, 5B046FA16
, 5B046JA07
前のページに戻る