特許
J-GLOBAL ID:200903093462141975

廃液処理方法および廃液処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-113474
公開番号(公開出願番号):特開平5-080196
出願日: 1991年05月17日
公開日(公表日): 1993年04月02日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 多孔質樹脂からなる担体に溶媒を含浸した後に、該担体の表面を水洗いし、担体を乾燥して吸着材14を活性化する。そして、活性化された吸着材14に廃液を流通させて廃液中のTRUを選択的に吸着分離して処理する。また、TRUの吸着された吸着材14を硝酸溶液で洗浄して担体からTRUを溶離し、硝酸溶液を抜水した後に、担体に再び溶媒を含浸し、担体の表面を水洗いし、担体を乾燥して吸着材14を再生する。上記の廃液処理と吸着材14の再生を繰返すことで廃液を連続的に処理する。【効果】 廃液との接触面積が大きい多孔質樹脂に溶媒を含浸した吸着材を使用するものなので、性能が高く、しかも選択的に処理物を吸着し、処理できるものである。さらに吸着材は再生して使用するものなので、経済的にも有用である。
請求項(抜粋):
多孔質樹脂からなる担体に溶媒を含浸した後に、該担体の表面を水洗いし、担体を乾燥して吸着材を活性化し、活性化された吸着材に廃液を流通させて廃液中のTRUを選択的に吸着分離し、TRUの吸着された吸着材を硝酸溶液で洗浄して担体からTRUを溶離し、硝酸溶液を抜水した後に、担体に再び溶媒を含浸し、担体の表面を水洗いし、担体を乾燥して吸着材を再生することを特徴とする廃液処理方法。
IPC (2件):
G21F 9/06 581 ,  G21F 9/12 501

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