特許
J-GLOBAL ID:200903093463252487

地中熱利用装置およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 壽彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-206537
公開番号(公開出願番号):特開2007-024395
出願日: 2005年07月15日
公開日(公表日): 2007年02月01日
要約:
【課題】 施工時の現場の作業性に優れると共に構造上の安全性にも優れる地中熱利用装置およびその製造方法を得る。【解決手段】 構造物の基礎杭である中空既製杭1を地中熱交換体として利用する地中熱利用装置であって、地中に設置された中空既製杭1と、杭頭部に配置されて構造物の基礎となる基礎コンクリート3と、基礎コンクリート3に設けられた通路4を介して中空既製杭1の内部にその一部が挿入された熱媒体流動用配管5と、熱媒体流動用配管5の配管途中または末端に設けられて熱媒体を流動させる循環ポンプ7と、を備え、基礎コンクリート3に設けられた通路4はコンクリート打設前に設置した管体9によって形成され、熱媒体流動用配管5が管体9を介して中空既製杭内に挿入されている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
構造物の基礎杭である中空既製杭を地中熱交換体として利用する地中熱利用装置であって、地中に設置された中空既製杭と、杭頭部に配置されて構造物の基礎となる基礎コンクリートと、該基礎コンクリートに設けられた通路を介して前記中空既製杭の内部にその一部が挿入された熱媒体流動用配管と、該熱媒体流動用配管の配管途中または末端に設けられて熱媒体を流動させる循環ポンプと、を備え、 前記基礎コンクリートに設けられた通路はコンクリート打設前に設置した管体によって形成され、前記熱媒体流動用配管が該管体を介して前記中空既製杭内に挿入されていることを特徴とする中空既製杭を利用した地中熱利用装置。
IPC (4件):
F28D 21/00 ,  E02D 5/24 ,  E02D 27/12 ,  F24J 3/08
FI (4件):
F28D21/00 Z ,  E02D5/24 ,  E02D27/12 A ,  F24J3/08
Fターム (5件):
2D041AA02 ,  2D041BA00 ,  2D041CB06 ,  2D046CA02 ,  2D046CA03
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平1-123951号公報
  • 熱交換用埋設管
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-298393   出願人:旭化成ホームズ株式会社
審査官引用 (5件)
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