特許
J-GLOBAL ID:200903093464339527

圧電振動子の温度補償装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野▲崎▼ 照夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-057142
公開番号(公開出願番号):特開2000-258162
出願日: 1999年03月04日
公開日(公表日): 2000年09月22日
要約:
【要約】【課題】 圧電振動子のオフセット出力電圧に対する温度補償において、従来はメモリ内に存在しない温度に対して精度の高いオフセット電圧補正を行なうことができなかった。【解決手段】 メモリ手段23の各アドレスには、所定の温度ごとにオフセット補償値v,オフセット傾き係数(補間係数)Δv,感度補償値kおよび感度傾き係数(補間係数)Δkが記憶されており、メモリ手段23内に存在しない温度に対するオフセット電圧に対しては、オフセット傾き係数Δvからその温度に対する補正量を求めることにより、圧電振動子Aに発生するオフセット電圧を除去又は減少させることができる。また同様に感度傾き係数Δkからその温度に対する出力感度の補正量を求めることにより、感度の変動による影響を生じなくさせることができる。
請求項(抜粋):
駆動電極と検出電極とを有する圧電振動子と、前記駆動電極に駆動信号を与えるドライブ手段と、前記検出電極から出力信号を検出する信号検出手段と、前記圧電振動子の温度あるいは圧電振動子の設置部の周囲温度を検出する温度センサと、前記圧電振動子の温度補償用データとして所定間隔の温度ごとのオフセット補償値と前記温度間でのオフセット補償値の変化を表す補間係数とが記憶されたメモリ手段と、前記温度センサでの検出温度に基づいて前記オフセット補償値および補間係数を前記メモリ手段から読み出すインターフェース手段と、前記信号検出手段から検出された信号から前記オフセット補償値および補間係数に基づく信号成分を除去して、前記信号検出手段から検出された信号のオフセット成分を除去しまたは減少させるオフセット補償回路と、が設けられていることを特徴とする圧電振動子の温度補償装置。
IPC (4件):
G01C 19/56 ,  G01P 9/04 ,  G01P 21/00 ,  G01R 19/00
FI (4件):
G01C 19/56 ,  G01P 9/04 ,  G01P 21/00 ,  G01R 19/00 N
Fターム (12件):
2F105BB09 ,  2F105CC01 ,  2F105CD02 ,  2F105CD06 ,  2F105CD11 ,  2G035AA03 ,  2G035AA05 ,  2G035AB04 ,  2G035AC10 ,  2G035AD26 ,  2G035AD28 ,  2G035AD65

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