特許
J-GLOBAL ID:200903093466046497

液晶素子、及び該液晶素子の駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-020636
公開番号(公開出願番号):特開2001-215534
出願日: 2000年01月28日
公開日(公表日): 2001年08月10日
要約:
【要約】【課題】 温度変化に伴う表示階調変化や輝度ムラ等の発生を防止する。【解決手段】 図に示す液晶パネルP1 においては、スイッチングのための閾値電圧がドメイン毎に異なるカイラルスメクチック液晶2を用いているので、ある書き込み電圧を印加した場合、該書き込み電圧よりも閾値電圧の方が小さいドメインのみがスイッチングされ、該書き込み電圧よりも閾値電圧の方が大きいドメインはスイッチングされない。したがって、書き込み電圧を制御することによってスイッチングされる面積が変化され、それによって階調表示が可能となる。なお、前記カイラルスメクチック液晶2には、閾値電圧の温度変化が小さな(例えば、10°C当たりの変化が10%以下の)液晶材料を用いているため、温度変化に伴う表示階調変化等を防止できる。
請求項(抜粋):
所定間隙を開けた状態に配置された一対の基板と、スイッチングのための閾値電圧がドメイン毎に異なると共に前記一対の基板の間に配置されてなるカイラルスメクチック液晶と、該カイラルスメクチック液晶を挟み込むと共に複数の画素を構成するように配置された一対の電極と、を備え、かつ、これら一対の電極を介して前記カイラルスメクチック液晶に印加する電圧を制御することによりスイッチングされる面積を変化させて階調表示を行う液晶素子において、前記カイラルスメクチック液晶は、前記閾値電圧の温度変化が10°C当たり10%以下の液晶である、ことを特徴とする液晶素子。
IPC (3件):
G02F 1/139 ,  G02F 1/133 575 ,  G09G 3/36
FI (3件):
G02F 1/133 575 ,  G09G 3/36 ,  G02F 1/137 505
Fターム (28件):
2H088GA04 ,  2H088GA17 ,  2H088HA03 ,  2H088HA06 ,  2H088HA08 ,  2H088JA17 ,  2H088MA01 ,  2H088MA04 ,  2H093NA16 ,  2H093NA54 ,  2H093NC34 ,  2H093NC38 ,  2H093ND06 ,  2H093ND44 ,  2H093NE04 ,  2H093NF17 ,  5C006AA12 ,  5C006AC02 ,  5C006AC26 ,  5C006AF64 ,  5C006BA12 ,  5C006BB16 ,  5C006BC03 ,  5C006BC06 ,  5C006BC13 ,  5C006FA19 ,  5C006FA22 ,  5C006FA56

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