特許
J-GLOBAL ID:200903093466644408

液面検出装置および液面検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢作 和行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-195899
公開番号(公開出願番号):特開2006-017588
出願日: 2004年07月01日
公開日(公表日): 2006年01月19日
要約:
【課題】 気体と液体の比熱の違いで液面を検出するもので、連続的に液面を広範囲に検出可能な液面検出装置およびその方法を提供する。【解決手段】 検出したい液面の範囲を超える液体充填方向の長さを有する抵抗体1aと、抵抗体の周りの周辺温度を検出する周辺温度検出手段1bと、周辺温度検出手段で検出される周辺温度(基準温度T0)に、所定の温度差ΔTを加算した温度を、抵抗体を加熱する目標温度Tとする温度差設定手段S211〜S214と、抵抗体温度を検出する抵抗体温度検出手段S221〜223と、目標温度Tに抵抗体を加熱ために抵抗体に供給する電力を制御し、目標温度に抵抗体温度が到達すると、目標温度に維持するように電力制御する電力制御手段S221〜S225と、電力制御手段から抵抗体へ供給される電力の大きさを算出する電力算出手段S231と、電力の大きさに基いて液面を検出する液面判定手段S232を備えている。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
温度に応じて抵抗値が変化する温度依存性の抵抗体を備え、前記抵抗体を液体が収容される容器内の検出しようとする液面レベルに応じた部位に配置し、気体と液体の比熱の違いを利用して液面レベルを検出する液面検出装置において、 前記抵抗体は、検出したい液面レベルの範囲を超える液体充填方向の長さを有しており、 前記抵抗体に横並び配置され、前記抵抗体の周りの周辺温度を検出する周辺温度検出手段と、 前記周辺温度検出手段で検出される前記周辺温度に、所定の温度差を加算または減算した温度を、前記抵抗体を加熱または冷却する目標温度とする温度差設定手段と、 前記抵抗体の温度を検出する抵抗体温度検出手段と、 前記温度差設定手段で設定された前記目標温度に前記抵抗体を加熱または冷却するために前記抵抗体に供給する電力を制御し、前記目標温度に前記抵抗体の温度が到達すると、前記目標温度に維持するように電力を制御する電力制御手段と、 前記電力制御手段から前記抵抗体へ供給される電力の大きさを算出する電力算出手段と、 前記電力算出手段により算出された電力の大きさに基いて液面レベルを検出する液面レベル判定手段を備えていることを特徴とする液面検出装置。
IPC (1件):
G01F 23/22
FI (1件):
G01F23/22 A
Fターム (3件):
2F014AA04 ,  2F014AA05 ,  2F014CA10
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 独国特許DE3742783号明細書
  • オイルレベルセンサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-108167   出願人:株式会社東海理化電機製作所
  • 液位計
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-336571   出願人:松下電器産業株式会社
審査官引用 (2件)
  • 液位検知装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-273137   出願人:株式会社ハーマン
  • 特開平2-147916

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