特許
J-GLOBAL ID:200903093467847493

正極活物質及びこれを利用したリチウム二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 三好 秀和 ,  伊藤 正和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-187955
公開番号(公開出願番号):特開2005-044785
出願日: 2004年06月25日
公開日(公表日): 2005年02月17日
要約:
【課題】 正極活物質、及びこれを利用したリチウム二次電池を提供する。【解決手段】 ラマンスペクトル分においてスピネル構造のA1g振動モードのピーク強度対六方晶系構造のA1g振動モードのピーク強度の比が1:0.1〜1:0.4であり、六方晶系構造のA1g振動モードのピーク強度対Eg振動モードのピーク強度の比が1:0.9〜1:3.5であり、スピネル構造のA1g振動モードのピーク強度対F2g振動モードのピーク強度の比が1:0.2〜1:0.4であることを特徴とし、優秀なサイクル寿命特性及び充放電特性を示す下記化学式1の正極活物質、及びこれを使用した非水系リチウム二次電池:[化学式1]LixCoyM1-yA2前記式で、0.95≦x≦1.0、0≦y≦1であり、MはNi、Fe、Pb、Mg、Al、K、Na、Ca、Si、Ti、Sn、V、Ge、Ga、B、As、Zr、Mn及びCrからなる群から選択される少なくとも1種以上の元素であり、AはO、F、S及びPからなる群から選択される元素である。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
下記化学式1のリチウム系正極活物質であり、ラマンスペクトル分析においてスピネル構造のA1g振動モードのピーク強度対六方晶系構造のA1g振動モードのピーク強度の比が1:0.1〜1:0.4であり、六方晶系構造のA1g振動モードのピーク強度対Eg振動モードのピーク強度の比が1:0.9〜1:3.5であり、スピネル構造のA1g振動モードのピーク強度対F2g振動モードのピーク強度の比が1:0.2〜1:0.4である正極活物質: [化学式1] LixCoyM1-yA2 前記式で、0.95≦x≦1.0、0≦y≦1であり、MはNi、Fe、Pb、Mg、Al、K、Na、Ca、Si、Ti、Sn、V、Ge、Ga、B、As、Zr、Mn及びCrからなる群から選択される少なくとも1種以上の元素であり、AはO、F、S及びPからなる群から選択される元素である。
IPC (3件):
H01M4/58 ,  H01M4/02 ,  H01M10/40
FI (3件):
H01M4/58 ,  H01M4/02 C ,  H01M10/40 Z
Fターム (30件):
5H029AJ02 ,  5H029AJ05 ,  5H029AK03 ,  5H029AL06 ,  5H029AM02 ,  5H029AM03 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029CJ28 ,  5H029DJ16 ,  5H029DJ17 ,  5H029HJ01 ,  5H029HJ02 ,  5H029HJ04 ,  5H029HJ07 ,  5H029HJ13 ,  5H050AA07 ,  5H050BA17 ,  5H050CA08 ,  5H050CB07 ,  5H050DA02 ,  5H050DA09 ,  5H050EA03 ,  5H050FA17 ,  5H050FA19 ,  5H050HA01 ,  5H050HA02 ,  5H050HA04 ,  5H050HA07 ,  5H050HA13
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 米国特許第5,344,726号公報
  • 米国特許第6,335,121号公報
審査官引用 (1件)
  • 非水電解質二次電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-099616   出願人:三洋電機株式会社

前のページに戻る