特許
J-GLOBAL ID:200903093468371913

移動通信システムの間欠受信方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-236536
公開番号(公開出願番号):特開平9-083425
出願日: 1995年09月14日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【課題】移動機端末の省電力化を図る間欠受信の時間間隔は、一旦設定したならば容易に変更することができないので、緊急に着信が予想される場合や、もっと省電力化を図りたい場合など時間間隔の変更に柔軟性がない。【解決手段】移動機端末1は、間欠受信時間間隔設定手段と情報伝達手段を有し、間欠受信時間設定手段に設定された時間間隔情報は、位置登録情報に含めて情報伝達手段より送出される。位置登録情報を受信した回線制御局4は、通常の位置登録の動作に加えて時間間隔情報とその登録時刻をホームメモリ5に登録する。移動機端末に呼が着信するとき、回線制御局は、時間間隔情報と、登録時刻と、現在時刻にもとづいて移動機端末が受信状態になる時間を識別し、その時間になるまで着信動作を待ち合わせる。
請求項(抜粋):
複数の移動機端末と、当該移動機端末間および当該移動機端末と他の通信網の端末間の通信を接続処理する網構成装置よりなる移動通信システムにおいて、前記移動機端末は、当該移動機端末が間欠受信する時間間隔を設定する間欠受信時間設定手段と、当該間欠受信時間設定手段に設定した間欠受信する時間間隔を前記網構成装置に伝達する伝達手段を有し、前記網構成装置は、前記移動機端末より伝達された間欠受信する時間間隔を当該移動機端末の識別情報と対応させて蓄積する蓄積手段と、当該移動機端末に呼を着信させる場合、前記蓄積手段より当該移動機端末が間欠受信する時間間隔を読み出して、当該移動機端末が受信状態になる時間を識別して着信呼び出しを行う制御手段を有することを特徴とする移動通信システムの間欠受信方式。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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