特許
J-GLOBAL ID:200903093471239082

加圧浮上装置及び加圧浮上方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 志賀 正武 ,  渡邊 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-135512
公開番号(公開出願番号):特開2009-279537
出願日: 2008年05月23日
公開日(公表日): 2009年12月03日
要約:
【課題】加圧浮上装置及び加圧浮上方法において、2次デカンタ汁液や脱蛋白処理液等の排水を原水として用いた場合であっても、泡成分に起因する不具合の発生を抑制する。【解決手段】急速攪拌槽1に供される前の原水X1に対して消泡剤Y3を供給すると共に、原水X1、pH調整剤Y1及び無機凝集剤Y2を急速攪拌槽1に貯留される原水X1の液面より下方に供給し、高分子凝集剤Y4を緩速攪拌槽3に貯留される原水X1の液面より下方に供給する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
蛋白質及び浮遊性固形物を含む原水にpH調整剤及び無機凝集剤を添加して攪拌することによって前記原水中に微小固形物を生成する急速攪拌槽と、前記微小固形物が生成された前記原水に高分子凝集剤を添加して攪拌することによって前記微小固形物を凝集させて凝集フロックとする緩速攪拌槽と、前記凝集フロックを含有する前記原水に気体が溶解された加圧水を供給する加圧水供給部と、前記加圧水が供給された前記原水を圧力開放することによって前記原水を固体成分と液体成分とに分離する分離部とを備える加圧浮上装置であって、 前記急速攪拌槽に供給される前の前記原水に対して消泡剤を供給する消泡剤供給手段を備えると共に、 前記原水、前記pH調整剤及び前記無機凝集剤が前記急速攪拌槽に貯留される前記原水の液面より下方に供給され、 前記高分子凝集剤が前記緩速攪拌槽に貯留される前記原水の液面より下方に供給される ことを特徴とする加圧浮上装置。
IPC (5件):
C02F 1/24 ,  C02F 1/56 ,  B01D 21/01 ,  C02F 1/52 ,  B01D 19/04
FI (7件):
C02F1/24 A ,  C02F1/56 C ,  B01D21/01 102 ,  B01D21/01 107Z ,  C02F1/52 C ,  B01D19/04 A ,  B01D19/04 B
Fターム (24件):
4D011CA01 ,  4D011CB01 ,  4D015BA12 ,  4D015BA19 ,  4D015BA21 ,  4D015BA22 ,  4D015BB12 ,  4D015CA04 ,  4D015DA12 ,  4D015DB03 ,  4D015DC02 ,  4D015DC10 ,  4D015EA04 ,  4D015EA07 ,  4D015EA14 ,  4D015EA33 ,  4D037AA11 ,  4D037AB02 ,  4D037BA02 ,  4D037BB01 ,  4D037BB08 ,  4D037BB09 ,  4D037CA08 ,  4D037CA14
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許3846131号公報
審査官引用 (5件)
  • 浮上分離による水の処理方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-027190   出願人:オルガノ株式会社
  • 特開平1-242187
  • 特開昭63-209785
全件表示

前のページに戻る