特許
J-GLOBAL ID:200903093472027542

配線器具の取付枠構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 長七 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-035108
公開番号(公開出願番号):特開平8-237832
出願日: 1995年02月23日
公開日(公表日): 1996年09月13日
要約:
【要約】【目的】配線器具から発する熱を充分に放熱することができるとともに配線器具を容易に取り付け及び取外しできるようにする。【構成】略矩形枠状の金属製の取付枠10には発熱を伴う調速スイッチ20と電源スイッチ30とが取り付けられる。調速スイッチ20はかしめ鋲17を用いて取付枠10に固定される。ここで、ねじ18により内部の放熱板と取付枠10とが熱的に結合される。また、取付枠10には電源スイッチ30を取り付けるための止めばね金具1がかしめ鋲17を用いてはとめにより接合される。止めばね金具1には撓み片7が形成されており、撓み片7の肩部7bに器体31の結合爪34が係合して電源スイッチ30を取付枠10に取り付けることができる。撓み片7の先端に設けた操作片7cを操作して撓み片7を撓ませれば電源スイッチ30を取付枠10から取り外すことができる。
請求項(抜粋):
少なくとも通電により発熱する回路部品を有する配線器具と、他の配線器具とを並列に取り付けて壁面等の造営面に配設する配線器具の取付枠構造であって、金属製の両端枠片及び両端枠片に直交する両側枠片により略矩形枠状に形成し、配線器具の発熱する回路部品と熱的に結合するための結合手段を設けるとともに、配線器具の両側に設けた結合爪の一方の側の結合爪と係合する係止孔を一方の側枠片に設けて取付枠を形成し、他方の側枠片に固定する固定片と、固定片より垂下した止めばね部に基端を連設して外側方撓み自在に形成した撓み片と、この撓み片の上部に側枠片上面に上面を露出させて一体に設けた操作片と、配線器具の他方の側の結合爪と係合する係合手段とを具備する止めばね金具を形成し、固定片を取付枠の側枠片にはとめにより接合して止めばね金具を取付枠に固定したことを特徴とする配線器具の取付枠構造。

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