特許
J-GLOBAL ID:200903093473664856
有機化合物の加熱方法及び加熱装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-059937
公開番号(公開出願番号):特開2003-253268
出願日: 2002年03月06日
公開日(公表日): 2003年09月10日
要約:
【要約】【課題】 過熱蒸気を利用した有機化合物の加熱装置に関し、消費エネルギーを低減して、有機化合物の加熱を行う。【解決手段】 蒸気発生手段26、搬送手段29、蒸気過熱手段30、処理室22を配管接続して蒸気循環回路を構成し、処理室22に高温空気または過熱蒸気を供給できるように循環回路上に切換手段28を設けたものであり、処理室22に高温空気を供給して有機化合物21を乾燥する。乾燥終了後、処理室22内に過熱蒸気を供給して低酸素の状態で有機化合物21を加熱することにより、過熱蒸気だけを加熱媒体とする有機化合物の熱分解(炭化)処理と比較して、加熱初期の有機化合物21の温度が低いときの過熱蒸気の凝縮がなくなるので、消費エネルギーを低減できる。
請求項(抜粋):
加熱媒体に高温空気または過熱蒸気の少なくともひとつを選択する第1ステップと、前記第1ステップで選択された前記加熱媒体を有機化合物が収納されている処理室に供給する第2ステップからなる有機化合物の加熱方法。
IPC (3件):
C10B 53/00
, B09B 3/00 302
, B09B 3/00 ZAB
FI (3件):
C10B 53/00 A
, B09B 3/00 302 E
, B09B 3/00 ZAB
Fターム (9件):
4D004AA02
, 4D004BA10
, 4D004CA26
, 4D004CA42
, 4D004CB36
, 4D004DA01
, 4D004DA02
, 4D004DA06
, 4H012HA06
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