特許
J-GLOBAL ID:200903093474251687

ヘテロ環置換シクロヘキセノン誘導体、その中間体及びその製造法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-388131
公開番号(公開出願番号):特開2001-240591
出願日: 2000年12月21日
公開日(公表日): 2001年09月04日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】医農薬、液晶、耐熱性高分子、及び液晶性高分子等の中間体合成に有用なヘテロ環置換シクロヘキセノン誘導体の提供。【解決手段】一般式(5)[式中Xは、N、O、Sのうち少なくとも一つを有する5員環もしくは6員環の置換されていてもよい複素環又は置換されていてもよいそのベンゼン縮合体を示し、YはCO2R6、CN、NO2、SO3R6等を示し、R4、R5およびR6はH、置換されていてもよいアルキル基または置換されていてもよいフェニル基を示し、R4およびR5で4〜7員環を形成してもよく、R1、R2およびR3はH、置換されていてもよいC1〜C6のアルキル基等を示す。]で示されるヘテロ環置換シクロヘキセノン誘導体の合成方法であり、反応工程は次に示すとおりである。
請求項(抜粋):
一般式(1)【化1】[式中Xは、N、O、Sのうち少なくとも一つを有する5員環もしくは6員環の置換されていてもよい複素環又は置換されていてもよいそれらとベンゼンとの縮合体(ただし置換基は1〜3個で同一であっても異なっていてもよく、H、OH、置換されていてもよいC1〜C6のアルキル基、置換されていてもよいC2〜C6のアルケニル基、置換されていてもよいC2〜C6のアルキニル基、置換されていてもよいC1〜C6のアルコキシ基、置換されていてもよいC1〜C6のアルキルチオ基、NR4R5、ハロゲン、NO2、CN、COR6、CO2R6、CONR4R5、SO3R6、SO2NR4R5、SOR6、SO2R6、OCOR6、OCO2R6、OCONR4R5、OSO2R6、置換されていてもよいフェニル基、置換されていてもよいフェノキシ基、置換されていてもよいヘテロアリール基または置換されていてもよいヘテロアリールオキシ基を示し、さらに隣り合う置換基によって4〜7員環を形成してもよい)を示し、YはCO2R6、CN、NO2、SO3R6、SO2NR4R5、SOR6、SO2R6を示し、R4、R5およびR6はH、置換されていてもよいC1〜C6のアルキル基または置換されていてもよいフェニル基を示し、R4およびR5で4〜7員環を形成してもよい。]で示される化合物と一般式(2)【化2】[式中、R1、R2およびR3はH、置換されていてもよいC1〜C6のアルキル基、置換されていてもよいC2〜C6のアルケニル基、置換されていてもよいC2〜C6のアルキニル基、置換されていてもよいC1〜C6のアルコキシ基、置換されていてもよいC1〜C6のアルキルチオ基、NR4R5、ハロゲン、NO2、CN、COR6、CO2R6、CONR4R5、SO3R6、SO2NR4R5、SOR6、SO2R6、OCOR6、OCO2R6、OCONR4R5、OSO2R6、置換されていてもよいアリール基、置換されていてもよいフェノキシ基、置換されていてもよいヘテロアリール基または置換されていてもよいヘテロアリールオキシ基を示し、R4、R5およびR6は上記で定義したものと同じものを示す。]で示される化合物を反応させることを特徴とする一般式(4)【化3】[式中、X、Y、R1、R2およびR3は上記で定義したものと同じものを示す。]で示される化合物の製造法。
IPC (2件):
C07D213/55 ,  C07D213/50
FI (2件):
C07D213/55 ,  C07D213/50

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