特許
J-GLOBAL ID:200903093474659970
DC/DCコンバータ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
京谷 四郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-091232
公開番号(公開出願番号):特開平6-311736
出願日: 1993年04月19日
公開日(公表日): 1994年11月04日
要約:
【要約】【目的】 低出力電力時におけるスイッチング・ロスを低減させるとともに、オン抵抗の少ないNチャネルのFETを使用できる高効率のDC/DCコンバータを提供すること。【構成】 制御手段2はDC/DCコンバータ部1のスイッチング素子Q1を所定のデューティでオン/オフして直流電圧を変換する。DC/DCコンバータの出力が低電力時、制御手段2の出力パルス幅が最小オン幅設定手段2aに設定されたオン幅より狭くなると、最小オン幅設定手段2aにより設定されたオン幅のパルス信号によりスイッチング素子Q1は駆動され、周波数制御によりDC/DCコンバータは制御される。また、ダイオードD6,D7、コンデンサC3,C4からなる回路を付加し、コンデンサC4に充電された電圧を駆動電源とすることにより、オン抵抗の小さいNチャネルFETを用いることが可能となる。
請求項(抜粋):
出力電圧と設定電圧との偏差に応じたPWM信号を出力する制御手段(2) と、制御手段(2) の出力によりスイッチング素子(Q1)を開閉して直流電圧を変換するDC/DCコンバータにおいて、上記スイッチング素子(Q1)のオン期間を所定の最小値に制限する最小オン幅設定手段(2a)を設け、DC/DCコンバータが低出力状態になったとき、スイッチング素子(Q1)のオン幅を上記最小オン幅設定手段(2a)により設定される最小オン幅に制限し、周波数制御によりスイッチング素子(Q1)を開閉することを特徴とするDC/DCコンバータ。
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