特許
J-GLOBAL ID:200903093477397690

無線LANシステム及びその基地局装置、無線端末装置及び情報フレームの中継方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋田 収喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-060172
公開番号(公開出願番号):特開平8-265358
出願日: 1995年03月20日
公開日(公表日): 1996年10月11日
要約:
【要約】【目的】 基地局が形成するセル内に存在しない無線端末装置宛のユーザフレームを無線伝送路へ中継せず、無線伝送路の伝送効率を低下させることなく情報フレームを中継すること。【構成】 各無線端末装置において自装置が基地局の形成する無線LAN領域内に侵入しているか否かを検出させ、侵入しているならば所定時間間隔で自装置の識別情報を含んだ加入端末識別情報更新制御フレームを前記基地局に対して送信させ、基地局においては、各無線端末装置からの前記加入端末識別情報更新制御フレームを受信し、自基地局が形成する無線LAN領域に加入している無線端末装置の識別情報を記憶する記憶手段に記憶した後、自基地局に接続された有線伝送路から無線LAN領域内の無線端末装置宛の情報フレームの受信時、前記記憶手段の記憶情報を参照し、識別情報が記憶されている無線端末装置宛の情報フレームのみを中継送信する。
請求項(抜粋):
基地局装置及び複数の無線端末装置を備え、スプレッドスペクトラム方式を用いて基地局と無線端末装置および無線端末装置相互間でデータを送受する無線LANシステムにおける基地局装置であって、前記無線端末装置からの加入端末識別情報更新制御フレームを受信し、自基地局が形成する無線LAN領域に加入している無線端末装置の識別情報を記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶された前記識別情報をその書き込み時から所定時間経過後に消去する消去手段と、自基地局装置に接続された有線伝送路から無線LAN領域内の無線端末装置宛の情報フレームの受信時、前記記憶手段の記憶情報を参照し、識別情報が記憶されている無線端末装置宛の情報フレームのみを中継送信する送信制御手段とを備えることを特徴とする無線LANシステムにおける基地局装置。
IPC (4件):
H04L 12/46 ,  H04L 12/28 ,  H04Q 7/38 ,  H04L 12/66
FI (3件):
H04L 11/00 310 C ,  H04B 7/26 109 M ,  H04L 11/20 B
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 無線LANシステム及びその制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-044894   出願人:株式会社日立製作所
  • 特開平4-245724
  • 特開平2-050532
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