特許
J-GLOBAL ID:200903093477482345

映像信号記録再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-334106
公開番号(公開出願番号):特開平6-181565
出願日: 1992年12月15日
公開日(公表日): 1994年06月28日
要約:
【要約】【構成】モニター画面において、無表示部分が生じないように、かつ、動画、およびPCM静止画の表示領域が重複しないように、割り当てることとし、画面表示を可能とする映像信号を合成作成する処理回路をもうけ、VTRから出力させる。【効果】映像信号記録再生装置に記録した動画とPCM静止画をモニター(ノーマル画面、または、ワイド画面)で重複することなく鑑賞可能となり、映像信号記録再生装置の再生、編集などの使いがってが向上する。また、ワイド画面モニターに複数の画面表示をさせる場合、一系統のみで信号の授受が可能となり煩わしい信号線の接続作業も不用となり、さらに使いがってが向上する効果がある。
請求項(抜粋):
複数の磁気ヘッドを切り替えながら回転させ、磁気テープの斜め方向の延長線上で、第一の領域に映像信号を、第二の領域にトラック番号、または、その他の情報信号を、第三の領域にディジタル化した音声信号を、記録再生する手段を設けた装置において、第一の領域に記録された映像信号の特徴を抽出する事で、該映像信号の画角を検出する手段、もしくは、前記磁気テープの第二の領域に記録された情報信号から、第一の領域に記録されている映像信号の画角、または、第三の領域に記録されている信号の内容を検出する手段、もしくは、第三の領域に記録されている信号の内容を検出する手段を設けることと、第一の領域を再生して得られる映像信号の画角を変換する水平垂直圧縮回路aと、第三の領域を再生して得られる映像信号の画角を変換する水平垂直圧縮回路bと、水平垂直圧縮回路a、水平垂直圧縮回路bからの2つの画角変換された映像信号を合成して、モニター画面に表示可能な新たな映像信号を作成する圧縮合成信号作成回路を設けることとし、第三の領域にディジタル化された音声信号の代わりに映像信号が記録されていることを検出した場合は、第一の領域を再生して得られる映像信号を水平垂直圧縮回路aで画角変換し、さらに、第三の領域を再生して得られる映像信号を水平垂直圧縮回路bで画角変換し、この2つの画角変換された映像信号を合成して、モニター画面に同時に表示可能とする映像信号を作成する回路を設けたことを特徴とする映像信号記録再生装置。
IPC (2件):
H04N 5/93 ,  H04N 5/91

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