特許
J-GLOBAL ID:200903093477868944

マイクロコンピュータおよびこれを用いたリアルタイムシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 筒井 大和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-326635
公開番号(公開出願番号):特開平9-167117
出願日: 1995年12月15日
公開日(公表日): 1997年06月24日
要約:
【要約】【課題】 リアルタイムシステムのデバッグにおいて、スタック領域の破壊を即時に発見して二次、三次障害を未然に防止することができ、またデバッグ効率を向上して工数低減を図ることができるマイクロコンピュータ技術を提供する。【解決手段】 シングルチップマイクロコンピュータであって、中央処理装置は、命令プリフェッチ・デコードユニット1、制御ユニット2、演算ユニット3、スタック領域異常検出機能を持つスタック異常検出ユニット4、入出力制御ユニット5などから構成され、スタック異常検出ユニット4には、破壊検出対象となる領域の最上部アドレスを設定するアドレスレジスタ、設定アドレスから上部へのオーバーフロー発生の有無を反映するステータスレジスタが設けられ、スタックポインタがアドレスレジスタの値より上部を示しているときにステータスレジスタが自動設定され、オーバーフローによるスタック領域の破壊が検出される。
請求項(抜粋):
少なくとも中央処理装置およびその周辺装置を有するマイクロコンピュータであって、前記中央処理装置に、スタックポインタの値と所定のアドレス値との比較結果によりスタック領域のオーバーフローを検出するスタック領域異常検出手段を内蔵することを特徴とするマイクロコンピュータ。
IPC (3件):
G06F 12/14 310 ,  G06F 11/30 305 ,  G06F 15/78 510
FI (3件):
G06F 12/14 310 H ,  G06F 11/30 305 H ,  G06F 15/78 510 G

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