特許
J-GLOBAL ID:200903093478612323

映像表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-287127
公開番号(公開出願番号):特開平11-119730
出願日: 1997年10月20日
公開日(公表日): 1999年04月30日
要約:
【要約】【課題】 サブフィールド方式による階調表現において、階調を劣化させることなく、擬似輪郭を低減し、黒レベルを低減する。【解決手段】 A/D変換手段2からのディジタル映像信号DV1は、フィールド記憶手段5を介してサブフィールド変換手段6に供給され、各フィールドが複数のサブフィールドに分割されてサブフィールド構成に変換される。このサブフィールド構成に変換された映像信号でマトリクスディスプレイ装置9が駆動される。一方、A/D変換手段2からのディジタル映像信号DV1は統計手段3に供給され、フィールド毎にその輝度分布(例えば、最大輝度レベル)Mが検出される。サブフィールド発光期間決定手段4はサブフィールド変換手段6を制御し、ディジタル映像信号DV2のフィールド毎のサブフィールド構成を輝度分布Mに応じたものとし、擬似輪郭や黒レベルを低減するサブフィールド構成にする。
請求項(抜粋):
映像信号の1フィールド期間を複数のサブフィールド発光期間に分割し、夫々のサブフィールドの発光の有無を制御して階調表現を行なう映像表示装置において、入力映像信号の振幅分布統計を生成する第1の手段と、生成された該振幅分布統計に応じて該サブフィールド夫々の発光量を決定する第2の手段とを有することを特徴とする映像表示装置。

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