特許
J-GLOBAL ID:200903093479777229

給湯暖房熱源機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 佐野 章吾 ,  寒川 潔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-077677
公開番号(公開出願番号):特開2007-255741
出願日: 2006年03月20日
公開日(公表日): 2007年10月04日
要約:
【課題】プレート式熱交換器における導通異常の検出をより的確に行い得る給湯暖房熱源機を提供する。【解決手段】熱媒貯留部9に貯留された熱媒の一部を一般給湯用のプレート熱交換器45の一次側に循環させ、二次側の上水を加熱して瞬間式の一般給湯を行う給湯循環回路Cを備えた給湯暖房熱源機1において、リザーブタンク20の熱媒の液位に基づいてプレート熱交換器45の導通異常を検出する。その際、熱媒補給時から一定時間内に液位検出電極35が液位の上昇を検出した場合はリザーブタンク20への熱媒の補充過剰とみなして人為的な施工不良としてエラーを報知する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
熱媒貯留部に貯留された暖房用の熱媒の一部を循環ポンプで液-液熱交換器の一次側に循環させ、給水圧を利用して二次側に供給する上水を加熱して瞬間式の一般給湯を行う給湯循環回路を備えた給湯暖房熱源機であって、暖房循環回路のリザーブタンクに熱媒の液位を検出する液位検出電極を設けて液-液熱交換器の導通異常を検出するものにおいて、 制御手段は、暖房試運転又は水張運転の操作を受け付けてから所定時間が経過したか否かを計測するタイマ手段と、前記液位検出電極の検出状態を所定の計数周期で計数するカウント手段と、前記カウント手段のカウント値が所定の規定値に達したかを判定するカウント判定手段と、前記カウント判定手段の判定結果を報知する報知手段とを備え、 前記タイマ手段が所定時間の経過を検出するまでは、前記カウント手段の規定値を第一の規定値として前記カウント判定手段による判定を行い、前記カウント値が前記第一の規定値以上になると人為的な施工不良と判定して前記報知手段で報知し、 前記タイマ手段が所定時間の経過を検出した後は、前記カウント手段の規定値を前記第一の規定値よりも大きい第二の規定値として前記カウント判定手段による判定を行い、前記カウント値が前記第二の規定値以上になると前記液-液熱交換器の導通異常と判定して前記報知手段で報知する 制御構成を備えたことを特徴とする給湯暖房熱源機。
IPC (3件):
F24D 3/00 ,  F24D 3/08 ,  F24D 3/10
FI (3件):
F24D3/00 V ,  F24D3/08 D ,  F24D3/10 D
Fターム (5件):
3L070BB01 ,  3L070BB06 ,  3L070BC18 ,  3L070BC22 ,  3L070BC30
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 熱交換システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-307675   出願人:高木産業株式会社

前のページに戻る