特許
J-GLOBAL ID:200903093482837593

中空シャフトの締付装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 蔦田 璋子 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-393702
公開番号(公開出願番号):特開2001-225230
出願日: 2000年12月25日
公開日(公表日): 2001年08月21日
要約:
【要約】【課題】 テーパー付き中空シャフト2の中空シャフトを締め付けるために、中空シャフトが、中空シャフト受入部7中に傾斜して延びる締付斜面8を有しており、作動スピンドル5に取り付けられた締付ツメ6が、作動スピンドル5中に案内された軸方向に可動の締付ヘッド3によって作動可能であって、締付斜面8に対応して傾斜した斜面9でもって該締付斜面8に当接する締付装置において、テーパー付き中空シャフト2の交換のための時間を短縮できるものを提供する。【解決手段】作動スピンドル5に、保持クランプ10が配され、該保持クランプ10には、締付ツメ6に平行に延び半径方向にバネ付勢する保持舌部11が形成される。この保持舌部11が、締付斜面8に対応して傾斜した保持面12を有し、この保持面12が、保持舌部11の係止・保持態勢にて締付斜面8に当接する。
請求項(抜粋):
テーパー付き中空シャフト(2)、工具、ワーク等における一つの中空シャフトを締め付ける装置であって、該中空シャフトが、中空シャフト受入部(7)中に、傾斜して延びる締付斜面(8)を有しており、この締付斜面(8)には、複数の締付ツメ(6)についての、対応して傾斜した斜面(9)が締め付けのために当接し、これら締付ツメ(6)は、作動スピンドル(5)中を案内された一つの軸方向可動の締付ヘッド(3)によって作動可能であって該作動スピンドル(5)に取り付けられたものである締付装置において、作動スピンドル(5)に一つの保持クランプ(10)が配され、この保持クランプ(10)には、締付ツメ(6)に平行に延び半径方向にバネ付勢された複数の保持舌部(11)が形成され、これら保持舌部(11)が、締付斜面(8)に対応して傾斜する保持面(12)を有し、これら保持面(12)が保持舌部(11)の係止・保持態勢において締付斜面(8)に当接していることを特徴とする締付装置。
IPC (2件):
B23P 19/04 ,  B23B 31/175
FI (2件):
B23P 19/04 E ,  B23B 31/175
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 工具ホルダ装着装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-258250   出願人:株式会社牧野フライス製作所

前のページに戻る