特許
J-GLOBAL ID:200903093483348847

カメラ、被写体像取得装置、自動合焦システムおよび自動合焦方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 修治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-272071
公開番号(公開出願番号):特開2004-109496
出願日: 2002年09月18日
公開日(公表日): 2004年04月08日
要約:
【課題】走査不連続点近傍における合焦評価値の連続性を損なわない合焦走査を実現し、合焦走査に関連する動作を適正化して、合焦走査の確実性および効率を向上する。【解決手段】システムコントローラ10は、被写体像情報から合焦状態の目安となる合焦評価値を求め、被写体像の合焦状態を変化させるフォーカスレンズ1aを駆動させながら複数の合焦評価値を得る合焦走査により、合焦評価値が最も適正な値となる合焦点を探索し、フォーカスレンズ1aを前記合焦点に駆動させてピント合わせを行なう。システムコントローラ10は、全走査域を2分割して、前記合焦走査を行なうに際し、走査開始点から一端までの第1の走査の走査範囲と前記走査開始点近傍において一部重複させた他端までの走査範囲について第2の走査を行なわせる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
被写体像を所定の結像面上に結像させるための撮影光学系と、 前記被写体像を映像信号に変換するための撮像手段と、 前記撮影光学系の全体、前記撮影光学系の一部の光学手段、および前記撮像手段のうちの少なくともいずれかを、光軸方向に移動することにより、前記撮像手段上の被写体像の合焦状態を変化させるフォーカス作動手段と、 前記撮像手段によって得られる撮像データから合焦状態の目安となる合焦評価値を求める合焦評価値検出手段と、 前記フォーカス作動手段を連続的および間欠的の少なくとも一方にて駆動させながら前記合焦評価値検出手段を作動させて複数の合焦評価値を得る走査により、合焦評価値が最も適正な値となる合焦点を探索し、前記合焦点が確定した時点で前記走査を終了し、前記フォーカス作動手段を前記合焦点に駆動させてピント合わせを行なう合焦制御手段と を有するカメラであって、 前記合焦制御手段は、 前記フォーカス作動手段の初動位置および該初動位置に関連付けられて決定される補正位置のいずれか一方を走査開始点とし、この走査開始点から全走査域の両端点のうちの一方の端点に向かう第1の走査を経て前記全走査域の残部を走査するための第2の走査に至る一連の走査を行なうとともに、前記第2の走査による走査範囲を、前記第1の走査による走査範囲とその一部が重複するように設定してなる走査制御手段 を含むことを特徴とするカメラ。
IPC (4件):
G02B7/28 ,  G02B7/36 ,  G03B13/36 ,  H04N5/232
FI (4件):
G02B7/11 N ,  H04N5/232 H ,  G03B3/00 A ,  G02B7/11 D
Fターム (11件):
2H011BB03 ,  2H011CA24 ,  2H051BA66 ,  2H051EA10 ,  5C022AA13 ,  5C022AB29 ,  5C022AB44 ,  5C022AC42 ,  5C022AC54 ,  5C022AC69 ,  5C022AC74
引用特許:
審査官引用 (1件)

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