特許

J-GLOBAL ID：200903093485022051

ウインチのブレーキ装置

発明者： 熊澤 宏治
出願人/特許権者： 日立建機株式会社
代理人 (1件)： 永井 冬紀
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-336962
公開番号（公開出願番号）：特開平9-175368
出願日： 1995年12月25日
公開日（公表日）： 1997年07月08日
要約：

【要約】【課題】 ブレーキシリンダの作動ストロークを拡大しつつブレーキペダルの操作量や操作力を小さく保つことができ、ブレーキ特性のヒステリシスを抑えて良好な操作フィーリングが得られるウインチのブレーキ装置を提供する。【解決手段】 ブレーキペダル11の踏込み操作に応じたブレーキ作動圧Poutを出力するマスタシリンダ10と、マスタシリンダ10からのブレーキ作動圧Poutに応答してウインチの巻上げドラム3を制動する方向に作動するポジシリンダ7と、油圧ポンプ14から導かれるブレーキ解除圧Prが低下すると巻上げドラム3を制動する方向に作動し、ブレーキ解除圧Prが上昇すると巻上げドラム3の制動を解除する方向に作動するネガシリンダ8と、を備えたウインチのブレーキ装置において、ブレーキ操作部材11の制動操作に連係してネガシリンダ8に作用するブレーキ解除圧Prを低下させる連係機構19を設ける。

請求項（抜粋）：

ブレーキ操作部材の制動操作に応じたブレーキ作動圧を出力するマスタシリンダと、前記マスタシリンダからのブレーキ作動圧に応答してウインチの巻上げドラムを制動する方向に作動する第1のブレーキシリンダと、圧力源から導かれるブレーキ解除圧が低下すると前記巻上げドラムを制動する方向に作動し、前記ブレーキ解除圧が上昇すると前記巻上げドラムの制動を解除する方向に作動する第2のブレーキシリンダと、を備えたウインチのブレーキ装置において、前記ブレーキ操作部材の前記制動操作に連係して、前記第2のブレーキシリンダに作用する前記ブレーキ解除圧を低下させる連係手段を設けたことを特徴とするウインチのブレーキ装置。

IPC (3件)：

B60T 13/14 ,  B66D 1/44 ,  B66D 5/26

FI (3件)：

B60T 13/14 ,  B66D 1/44 J ,  B66D 5/26 B