特許

J-GLOBAL ID：200903093485059443

液晶表示装置

発明者： 工藤 泰幸 ,  犬塚 達裕 ,  古橋 勉 ,  松戸 利充 ,  黒川 一成
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所 ,  株式会社日立画像情報システム
代理人 (1件)： 富田 和子
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-066258
公開番号（公開出願番号）：特開平10-260658
出願日： 1997年03月19日
公開日（公表日）： 1998年09月29日
要約：

【要約】【目的】 単純マトリクス表示形の液晶パネルにおける、誘電率異方性に起因する横方向のシャドーイングを低減する液晶表示装置を提供する。【構成】 単純マトリクス表示形の液晶パネルに、複数ライン選択駆動方式による表示を行う液晶表示装置において、同時に選択する複数の走査電極に印加する走査選択電圧を、直交関数および当該走査電極の行での表示オンの総数に基づいて、誘電率異方性に起因する液晶セルの印加電圧の実効値の低下を補償するように補正する。

請求項（抜粋）：

複数の走査電極と複数のデータ電極とを有する単純マトリクス表示形の液晶パネルを備えた液晶表示装置であって、表示対象の行に対応する前記走査電極をm個(mは2以上の整数)同時に、順次選択していき、同時に選択した走査電極に対し、直交関数の値に基づくレベルの走査選択電圧を印加する走査電極駆動手段と、前記同時に選択した走査電極の行の表示データと、当該走査電極に印加する走査選択電圧の決定に用いる直交関数の値とを基に、当該行の表示データの表示を可能とする電圧を生成し、前記複数のデータ電極に印加するデータ電極駆動手段と、前記同時に選択した走査電極の行の表示データの内、表示オンを示す表示データの総数を行毎に求める計数手段と、前記同時に選択した走査電極に印加する走査選択電圧のレベルを、当該走査電極の行の表示オンを示す表示データの総数と、当該走査電極に印加する走査選択電圧の決定に用いる直交関数の値とを基に、当該走査電極に対応する各液晶セルの印加電圧の実効値の低下を補償するように補正する走査選択電圧補正手段とを有することを特徴とする液晶表示装置。

IPC (2件)：

G09G 3/36 ,  G02F 1/133 545

FI (2件)：

G09G 3/36 ,  G02F 1/133 545