特許
J-GLOBAL ID:200903093486979740

低電圧検出回路および低電圧検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-184794
公開番号(公開出願番号):特開平5-027876
出願日: 1991年07月24日
公開日(公表日): 1993年02月05日
要約:
【要約】【目的】 低電圧検出後の回路動作を安定させる。【構成】 その入力端子INに接続される電源ラインの電圧VDDが予め設定された検出基準値VRE以下になるとその出力端子OUT からリセット信号を出力するリセット回路10と、このリセット回路10の出力端子OUT からリセット信号を検出しないときは動作し、検出したときは動作を停止するCPU11とを有する回路において、その一端が前記電源ラインに接続され、他端が前記リセット信号に基づいてグランドレベルとなる消費抵抗器13を設け、CPU11が動作停止(リセット)したときに、消費抵抗器13で所定の電流を流すことにより電源ラインの無負荷状態を回避するようにした。【効果】 電源ラインの電圧上昇が阻止されるので、低電圧検出後にリセット回路10がリセット信号を解除することがない。
請求項(抜粋):
その入力端子に接続される電源ラインの電圧が予め設定された検出基準値以下になるとその出力端子からリセット信号を出力するとともに、電源ラインの電圧が検出基準値を超えたときは該リセット信号の出力を停止するリセット回路と、該リセット回路の出力端子に接続されるリセット検出端子を有し、このリセット検出端子でリセット信号を検出しないときは動作し、検出したときは動作を停止するプロセッサと、その一端が電源ラインに接続され、他端が前記リセット信号に基づいてグランドレベルとなる消費抵抗器を含んでなり、該消費抵抗器は、前記プロセッサの動作停止前に流れる回路電流とほぼ同等の電流を消費する抵抗値を有する電流消費手段とを備え、前記プロセッサの動作停止後の前記電源ラインの電圧上昇を阻止するようにしたことを特徴とする低電圧検出回路。
IPC (2件):
G06F 1/24 ,  G06F 1/28
FI (2件):
G06F 1/00 351 ,  G06F 1/00 333 C

前のページに戻る