特許
J-GLOBAL ID:200903093496116392

印刷機の排紙装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西村 教光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-283632
公開番号(公開出願番号):特開平7-137917
出願日: 1993年11月12日
公開日(公表日): 1995年05月30日
要約:
【要約】【目的】 印刷物の二枚重ねを防止して裏移りを解消するとともに、単位長さ当たりの保持枚数を高密度化することにより、一次乾燥に必要な時間を確保しつつ、装置を小型化できること。また、印刷終了後に速やかに印刷物を排出できること。【構成】 印刷後の印刷物Wは、保持手段9に載る。保持手段9は、無端ベルトが上下方向に設けられ、等間隔で紙受け部9aが設けられ、受け渡された印刷物Wを各段に保持でき、無端ベルトの移動により一次乾燥時間の経過後、下方の排紙トレイ5内に排紙する。印刷終了時には、この駆動手段35がこの段数分連続して駆動され、保持されている印刷物Wを全て排紙する。
請求項(抜粋):
印刷機より排出される印刷物(W)の両側にて上下に配置された回転可能なプーリに縦長に掛け渡された少なくとも一対の無端状のベルトからなり、前記印刷物の両側縁部を保持する紙受け部(9a)が該ベルトの移動方向に等間隔に設けられた保持手段(9)と、前記保持手段が前記紙受け部の設置間隔相当量を移動する毎に検知信号を発生する受け位置センサ(S2)と、前記印刷機から印刷物が送り出される毎に始動し、前記受け位置センサからの検知信号を受けて停止する駆動源を有し、前記紙受け部に保持した前記印刷物を前記紙受け部の設置間隔相当量づつ下方に移送させるように前記保持手段を駆動する駆動手段(35)とを備え、印刷機に接続された排紙装置であって、予定枚数の印刷終了又は任意の印刷停止操作に関連して発生する印刷終了信号を受けて、前記駆動手段を所定期間連続駆動させる制御手段(40)を設け、印刷終了後に前記保持手段の紙受け部に保持されている全ての印刷物を下方に排出させるようにしたことを特徴とする印刷機の排紙装置。
IPC (6件):
B65H 31/28 ,  B41J 13/00 ,  B41J 13/08 ,  B65H 29/16 ,  B65H 43/00 ,  G06M 7/06

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