特許
J-GLOBAL ID:200903093496923425

仮想生物システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京谷 四郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-216936
公開番号(公開出願番号):特開平6-068063
出願日: 1992年08月14日
公開日(公表日): 1994年03月11日
要約:
【要約】【目的】 外部情報を取り込み自律的に判断しあたかも生物のごとく振る舞う知的なエージェント(仮想生物と呼ぶ)を設定し、その仮想的生物を計算機を利用しながら飼い育てることにより、計算機を身近なものと感じられるようにすると同時に、より進んだ情報処理能力を提供すること。【構成】 知識データ・ベース4には、生物が自立して動くための知識が格納されている。仮想生物は知識データ・ベース4に格納された知識および内部状態量保存部5に格納された仮想生物の内部状態をもとに行動をシミュレートして、結果を描画システム、音声生成システム等に送り出力する。仮想生物をフロッピー等の記録媒体、パソコン通信やネットワークを用い配付、収集したり、プロセス間通信や、共有メモリ、各種機器を用い、生物同士や生物とユーザ、ユーザ同士でデータのやり取りを行い、対話、協調、共同作業を行うこともできる。
請求項(抜粋):
仮想生物の知識情報を格納する知識データ・ベース(4) と、仮想生物の内部状態量を格納する内部状態量保存部(5) と、仮想生物の意思、行動をシミュレーションするシミュレーション・システム(1) とを備え、シミュレーション・システム(1) が知識データ・ベース(4) より与えられる仮想生物の知識情報と内部状態量保存部(5) に格納された仮想生物の内部状態量とに基づき、仮想生物の意思、行動をシミュレーションし、シミュレーション結果を内部状態量保存部(5) に格納することにより、計算機上に自律的に行動することが可能な仮想的な生物を構築したことを特徴とする仮想生物システム。
IPC (2件):
G06F 15/20 ,  G06F 9/44 330

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