特許

J-GLOBAL ID：200903093500722383

無線情報記憶媒体及び無線情報記憶媒体の製造方法

発明者： 石井 隆
出願人/特許権者： 株式会社東芝
代理人 (1件)： 外川 英明
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-266482
公開番号（公開出願番号）：特開2001-092942
出願日： 1999年09月21日
公開日（公表日）： 2001年04月06日
要約：

【要約】【課題】 本発明は、対象物から外れにくい外形形状でかつ通信距離を確保することが可能な無線情報記憶媒体及び無線情報記憶媒体の製造方法を提供する。【解決手段】 無線データキャリア2の樹脂ケース21の外形状は、大きく形成された底面部2aと、底面部2aより小さく形成された上面部2bと、底面部2aと上面部2bの外周部分を接続する大きな傾斜面2cとから構成されている。また、送受信アンテナ23は、樹脂ケース21の外形状に沿った形状に形成されている。即ち、樹脂ケース21の外形上に沿って、側面部に大きな計斜面を有する山形の形状に形成され、かつ中心部に設けられる電子部品24を囲みこむような環状に形成されている。

請求項（抜粋）：

対象となる物品に取り付けられ、無線情報処理装置により無線で情報の書込みあるいは読込み処理が行われる無線情報記憶媒体において、コイル状に形成され、上記コイル中心部分から外周方向へ離れるほどに厚みが小さくなっていくよう形成されており、上記無線情報処理装置から送信される情報を受信したり、あるいは上記無線情報処理装置への情報を送信する送受信アンテナと、この送受信アンテナに接続され上記送受信アンテナで送信する信号や受信した信号の処理を行なう電子部品と、中心部分から外周方向へ離れるほどに厚みが小さくなっていくように形成されており、上記電子部品と上記送受信アンテナを収納することにより上記電子部品や上記送受信アンテナの表面を覆うケース部材と、を有することを特徴とする無線情報記憶媒体。

IPC (5件)：

G06K 19/077 ,  G06K 19/07 ,  G06K 19/00 ,  H01Q 1/38 ,  H01Q 7/00

FI (5件)：

H01Q 1/38 ,  H01Q 7/00 ,  G06K 19/00 K ,  G06K 19/00 H ,  G06K 19/00 Q

Fターム (10件)：

5B035BA01 ,  5B035BB09 ,  5B035CA01 ,  5B035CA23 ,  5J046AA02 ,  5J046AA04 ,  5J046AA10 ,  5J046AB11 ,  5J046PA01 ,  5J046PA07